Bye Bye Moore

PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

【イベントログ】令和2年のイタチバ交流会 vol.1

www.itachiba.com

ハートビーツさんで開催されたIT系な人向けのイベント「イタチバ交流会」に行って来ました。

IT業界の異なる立場の人をつなげる「ITACHIBA」が中心となって、IT業界の横と横をつなげることを目的とした交流会を開催します。

IT業界のコミュニティに参加したことがない人も大歓迎の交流会です!年代関わらず!ご参加お待ちしています。

<<こんな方におすすめです!>>
「所属企業を越えたコミュニティがほしい」
「交流会に参加したことないけど少し興味ある」
「IT業界について話せる仲間がほしい」

※IT業界の重鎮も参加予定!!!

今日この日まで全く接点がなかったのですが、急遽顔本でお声がけいただき、たまたま前の打ち合わせが近場であったので参加できた感じです。

普段私が参加する勉強会は実装寄りなイベントが多いのですが、
イタチバ交流会さんはプロマネや企画のようなハイレイヤーな方々が多かった印象。
違うクラスタの意見はかなり勉強になりますね。
特に、セキュリティまわりの見方がツールよりもプロセス全体に視野が広がっていたのが印象的でした。

【イベントログ】AI&Robotics Startups#1 に行ってきました

AI&Robotics Startups#1 に行って来ました。

「注目のロボットベンチャーの技術と本音大公開」という副題の通り、
ロボット系ベンチャーをやってく上での課題をぶっちゃけトークしてくれました。

会場が小洒落ているならフードも洒落てます。
ミニオニギリは現場で握ってました。

【読書メモ】したっぱエンジニア、経営に成功して億万長者になる

したっぱエンジニア、経営に成功して億万長者になる

したっぱエンジニア、経営に成功して億万長者になる

タイトルだけ見れば、技術屋のサクセスストーリーともとれる、経済小説本です。

実際の中身は(とくに中盤から)世知辛い展開の連続。

技術ヲタクでチームを作って創業したが、
横槍や見栄で大量採用の結果官僚主義フリーライダーが蔓延り……と
小説のテイこそとってますが、ノンフィクションめいたドロドロ感が魅力です。
オチは一応まとまったカネが入ってきてはいるのですが、
劇中人物がそういうように、これは「成功」ではないですね……。

企業ポリシーは創業者の命より大事、カネや見栄のためにコンセプトを曲げるな、という思いを新たにしました。

【イベントログ】フルハーネス型墜落制止用器具特別教育 講習会

建設現場に出入りする事が多くなり、その関係で安全講習を受ける事になりました。

今回やらせてもらったのは、「フルハーネス型墜落制止用器具」という、
高所作業時の落下被害軽減*1器具の使い方、ならびにその準拠法例について。

実際の内容は、こんな感じ。ほぼ丸一日の講習です。

作業に関する知識【1時間】

  • ①作業に用いる設備の種類、構造及び取扱い方法
  • ②作業に用いる設備の点検及び整備の方法
  • ③作業の方法

墜落制止用器具(フルハーネス型のものに限る。以下同じ)に関する知識【2時間】

  • ①墜落制止用器具のフルハーネス及びランヤードの種類及び構造
  • ②墜落制止用器具のフルハーネスの装着の方法
  • ③墜落制止用器具のランヤードの取付け設備等への取付け方法及び選定方法
  • ④墜落制止用器具の点検及び整備の方法
  • ⑤墜落制止用器具の関連器具の使用方法

労働災害の防止に関する知識【1時間】

  • ①墜落による労働災害の防止のための措置
  • ②落下物による危険防止のための措置
  • ③感電防止のための措置
  • ④保護帽の使用方法及び保守点検の方法
  • ⑤事故発生時の措置

⑥その他作業に伴う災害及びその防止方法

関係法令【0.5時間】

  • 安衛法、安衛令及び安衛則中の関係条項

墜落制止用器具の使用方法等【1.5時間】

  • ①墜落制止用器具のフルハーネスの装着方法
  • ②墜落制止用器具のランヤードの取付け設備等への取付け方法
  • ③墜落による労働災害防止のための措置
  • ④墜落制止用器具の点検及び整備の方法

フルハーネス型墜落制止用器具特別教育 講習会のご案内|(財)中小建設業特別教育協会より作成


当日はその道40年以上のスーパーベテランの方が講師をやって下さったのですが、
現場経験者ならではの暗黒あるあるを伺い、認識をあらたにしました(可能な限り穏当な表現

フルハーネス型と従来型の腰紐の違い

従来型のいわゆる「腰紐」だと落下仕切らないものの、10分未満で鬱血し後遺症、最悪死ですが
フルハーネス型ならその時間的猶予が30分まで伸びて救助も間に合う可能性が高くなるという画期的なやつ。
フルハーネス型は欧米では結構早く普及したそうですが、日本は鳶職の発言力が強く中々法令化しなかったんだとか。
それが、平成30年から義務化の動きがでて、その移行期間にこういった講習を受ける通達が出ているそうです。

*1:落下阻止ではない <= ここ極めて重要

【自習メモ】ioctl関数

#include <sys/ioctl.h>
int ioctl(int fd, unsigned long request, ...);  

端末とかファイルとかを渡す用途みたいです。
たとえば、以下の例だと……

ioctl(fd_out, I_FLUSH, FLUSHW);

書き込みバッファを綺麗にします。

画像用のもある??

armadillシリーズのカメラまわりで使う用途もあるみたいですね
第14章 プログラミングガイド

【自習メモ】C標準ライブラリで標準出力/入力を扱うSTDOUT_FILENO/STDIN_FILENOについて

実際のところ

例のお手本プログラムから抜粋。

    // Write data to file
    write(fd_out, (const void*)in_array, nBytes);

    // Write data to stdout as well
    write(STDOUT_FILENO, (const void*)in_array, nBytes);

ここで、write関数の引数はこんな順番なので……
STDOUT_FILENOはファイルディスクリプターとかと同じ所におくみたい。

write(int fd, const void *buf, size_t count);

実際、参考もとサイトの解説では

STDOUT_FILENO == fileno(stdout)

ということで、

関数 fileno() は、引数 stream を調べ、その整数のディスクリプターを返す。

とあるから標準出力のディスクリプターを指定しているのは間違いない様子。

ファイルなら、ファイルのディスクリプターを渡すけれども、
今回は標準出力が欲しいので、こうする、と。


これがSTDIN_FILENOならread関数に対しておんなじ様な処理になるわけですね。