Bye Bye Moore

PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

Virtualbox上のUbuntuへOS Xからデバイスを送り込む

何も設定しないでUSBモジュールを読み込もうとすると
f:id:shuzo_kino:20140126164801p:plain
というエラーを吐く事があります。
これはちゃんとリンクができていない場合に発生します。

まず、ホストのOS X上で

$ ls /dev/cu.usbmodem*

とやり名前を確認します。

仮想マシン停止の後、virtual boxの設定フォルダを開きます。
ポート => シリアルポート => ポート1
と辿って、シリアルポートを有効化します。
あとは、次のようにせっていすればおkです

  • ポート番号「COM1」
  • ポートモード「ホストデバイス」
  • IO/ポート「初期値のまま」
  • IRQ「初期値のまま」
  • ポート/ファイルパス 「上のコマンドで把握したもの」

f:id:shuzo_kino:20140126165106p:plain

です。
ゲストのUbuntu上では、 ttyS0として認識されます。
これでめでたくゲストOS上でもArduinoのようなUSBモジュールを使う事ができるようになりました!

個人的にヤラカした事

  • ポート番号が同じでも送信用のcuではなく受信用のtty設定するとクラッシュして立ち上がらなくなります。
  • ポートモードをパイプでやろうとしても、同様にクラッシュします