読書メモ「強いチームはオフィスを捨てる」
概要
Ruby on Railsやベースキャンプで有名な37signalsの最新刊。
今度はリモートワークのやり方と実践の本です。
カフェでお仕事等々、パッと見ノマド勢も使えそうなネタが散見されますが
本質はチームから見たリモートワークのお話です。
個人的オススメ
何を捨て、何を取るか
リモートワークにおける欠点について述べた節です。
何事もトレードオフなのですね。
大切なのは、いいところを楽しみつつ、悪いところのダメージを減らしていくことだ。
とあるように、以降の節でこの欠点を解消する方法について解説されてます。
同じ画面をみつめる
顔のみでなく、作業中の画面を可視化する。
入力するコマンドや画面レイアウトも、
動かしながら説明すると楽チンですよね。
機能デモもスクリーンキャストでやった方が効果的です。
オープンソースから学ぼう
ソフトウェアエンジニアらしい切り口です。
素敵な仕事、公開された情報...と良く聞かれる利点に加えて、
カンファレンスの話にも言及しています。
顔合わせて話し合いするという事、決して軽く見て良い話じゃないですね(戒め
まとめ
僕らもリモートワーク的な事をやってます。
Youroomで議論をログとして残したり、Bitbucketでソースコードを共有したりとか。
この本から画面共有の有用性を学べたので、調べてみます。
強いチームはオフィスを捨てる: 37シグナルズが考える「働き方革命」
- 作者: ジェイソン・フリード,デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン,高橋璃子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/01/24
- メディア: 単行本
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