Bye Bye Moore

PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

livescriptを更に闇深く。prelude.lsで関数型の深淵を覗き見る その4:リスト・要素抽出編

prelude.ls記事の続き、今回はリストから条件に一致する要素を抽出する関数です

実際のところ

引数なし

引数なしで手っ取り早く使う関数はhead、tail、initialがあります。
それぞれ、先頭一個、先頭を除いたもの、末尾一個を除いたものを返します。

head [1 to 5]
#=> 1

tail [1 to 5]
#=> [2, 3, 4, 5]

initial [1 to 5]
#=> [1, 2, 3, 4]

任意個数を引っ張り出す関数もあります。
takeは先頭から指定個数を、dropは指定個数を弾いたものを返します。

take 2 [1 to 5]
#=> [1, 2]

drop 2 [1 to 5]
#=> [3, 4, 5]