Bye Bye Moore

PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

vagrantを使うだけの人向けコマンドtips

vagrantはVirturalBox用インスタンスを生成する便利系です。
rubyの構文でインスタンスのレシピを書くことができるので、使い回しも容易。
……と、存在は知っていたのですが使う機会がありませんでした。
ところが、今回の仕事はそれ利用前提の話……。
右も左もマトモに分からないままやったので、結構苦労しました。

実際のところ

Vagrantを立ち上げる

レシピのあるディレクトリにいって、以下のコマンド。
事前に作ってあるやつなら、直ぐです。

$ vagrant up

Vagrantsshでログインする

これが一番多い気が。
同じく、レシピのあるディレクトリで以下のコマンド。

$ vagrant ssh

抜けるときは普通のsshとおなじ、exit

$ exit

Vagrantのメモリを増やす

これはややレアケース?
渡されたはいいものの、少し機能が足りないからなんとかしたいケース。
たとえば、passengerのビルドなんかはメモリが最低1Gないとだめと書かれています。
こういう時はVagrantfileをエディタで開いて、所定の位置に以下の内容を追記。

vb.customize ["modifyvm", :id, "--memory", "2048"]

できたら、次のコマンドで再起動。

$ vagrant reload

結構時間がかかりますが、これで無事に機能拡張完了です。