読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Bye Bye Moore

猫マンション建築の野望を胸に零細事業主として資本主義の荒波に漕ぎ出したアラサー男の技術メモ

アメリカ政府の言語学習指標ILR

次のようなツイートを目にしました。


ここで話題にあがっているTOEIC満点(990点)はC1に相当します。
では、ILRとは……?
以前紹介したCEFRとの対応比較は以下の通り。

CEFR ILR
A1 0/0+
A2 1
B1 1+
B2 2/2+
C1 3/3+
C2 4/4+
- 5

最高グレードの5は恐るべき要求水準です。
たとえば文章翻訳では以下のような基準が示されています。
http://www.govtilr.org/Skills/AdoptedILRTranslationGuidelines.htm#l5

Level 5 (Professional Performance) :
Can successfully translate virtually all texts, including those where lack of linguistic and cultural parallelism between the source language and the target language requires precise congruity judgments and the ability to apply a translation methodology. Expression is flawless. At this level, the translator consistently excels in a number of specialties, and is generally regarded as one of the arbiters of translating very high level language by persons competent in dealing with such material. Nonetheless, the resulting product may be subject to quality control.

【雑な翻訳】
自国語・対象言語間の言語学・文化への理解は完璧で、翻訳技術も十分であるため、すべての文章を首尾よく翻訳できる。
このレベルにある翻訳者は多くの専門分野で優れた文章を提出できるため、専門書の翻訳者として十分であると見なされる。
ただし、最終成果物は品質管理の対象となる可能性はありえる。