Bye Bye Moore

猫マンション建築の野望を胸に零細事業主として資本主義の荒波に漕ぎ出したアラサー男の技術メモ

【読書メモ】ブレイクスルー-中2から働き、8年後には司法書士

ブレイクスルー-中2から働き、8年後には司法書士

ブレイクスルー-中2から働き、8年後には司法書士

学校嫌いで小学生レベルの漢字も読めなかった青年が司法書士試験に合格した秘密と、壮絶で痛快な日々を活写したリアルストーリー!

中学2年生の時に家出し、新聞店に住み込み。高校5校の受験に失敗し、自衛隊に入隊するも脱走。大阪釜ヶ崎の日雇い、歌舞伎町での風俗店員、同棲していた彼女が家財道具を全て持って失踪…などを経て司法書士を志し、独自に編み出した4倍速聞き取り法で2年間猛勉強し、合格率2%台の試験に10番合格した圧倒的に「スゴイ奴」の生きる道!
届けたい! 生きづらさを感じている全ての若者に。

ンなアホなというエピソード満載の、読み物系司法書士試験合格体験記です。

ご本人が書かれてるわけではなく、シナリオライターさんが聞き書きの形で起こしているそうです。

エピソードの一個一個は実体験に基づいた生々しくもブッとんだ話題が多く、
これが創作ならプロットの時点で弾かれていても不思議ではありません。
そういった癖のある食材も小説仕立ての文体で上手く調理されているからか、
全体を通してみても非常に読みやすく好感触でした。

実際司法試験の合格体験記として手に取った人にとっては、
おそらく常人が真似できそうな事が全くないのが難点といえば難点でしょうか。
テキスト4倍速毎日再生とか、3食素うどんとか並大抵の精神力では実現できませんよね。

繰り返しになりますが文体も読みやすく、読みものとして楽しむ事ができました。
今の私のように人のハッピーエンド話に飢えてる人には非常にオススメです。