Bye Bye Moore

PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

電動アクチュエータで電流検知式の物理リミットをつける際、遅すぎると有効に動かないかも

電動アクチュエータ(上掲のようなもの)にて、物理リミットをソフトウェア的に制御しようとした時のこと。

電動アクチュエータには電流値を取得する機構がついています。
これを活かして動作限界を設定する手法があります。
レールの途中に物理的に干渉するところを作ります。
物理干渉の部分では無理に動こうとして電流が増えます。
そうなると、「電流が増大=>負荷がかかっている=>停止」という理屈で停止ポイントとして活かせるわけです。

会社にもよりますが、変化量をみているようです。
というわけで、のっそり物理リミットに近づけると変化が緩慢でリミットとして認識してくれないようです。