Bye Bye Moore

PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

Jetson Nanoをつかう その1:セットアップ

実際のところ

Getting Started With Jetson Nano Developer Kit | NVIDIA Developer
にあるリンクから導入します。
ダウンロードで5.1Gbyte、解凍後は驚愕の12.88Gbyteもあるので、
作業環境(特に仮想マシン)のストレージ容量は確認しませう……。

開封の儀

ちょっと切り抜きがある、格好いいは徐に入ってます。

内容物は本体と、説明書。
電源は自分で買う形。
5V2A以上だそうです。

箱の下敷きは組み立てると下駄になります。
金属片でショートするのを防ぎます。


SDカードの用意(balenaEtcherをつかう)

RasPiのイメージ導入などで最近流行りのbalenaEtcherを使います。
公式よりダウンロード
balenaEtcher - Home

イメージと導入先を選択
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開始されるので気長に待ちます。
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OSのセットアップ

基本Ubuntuです。


デスクトップの壁紙はNvidiaのロゴ風の格好いいやつ。

【蛇足】開発の背景

中の人によると、これのGPGPUチップはもとはスマホ用だったそうです。
ところが、発熱問題がクリアできずお蔵入りに。
それが、昨今の機械学習ブームをうけ、巨大なヒートシンクを取り付けることで
エッヂコンピューティング用ガジェットとして生まれ変わったのだとか……。

参考もと

developer.nvidia.com