今回はUNIX系ではお馴染み環境変数設定のちょっとした小ネタです。
パスを通したりエイリアスを通す際、毎度毎度nanoやviを開くのは得策ではありません。
さりとて、私のようにヒアドキュメントで鼻息荒くすると「>」と「>>」をタイポして爆死します*1
更には、設定ファイルを更新しないと結果が反映されません。
というわけで……
今回の記事ではヒアドキュメント利用でチャッチャッと環境変数を追加するエイリアスを設定してみます。
実際のコマンド
alias add-bashrc='cat >> ~/.bashrc <<EOS && . ~/.bashrc'
終了次第、bashrcを更新するのがミソです(ドヤ
使い方例
$ add-bashrc > ##myfunc > alias ls='ls -GF' > > EOS $ ls a.out* caller.rb mruby@ sample.c
このように、コメントをつけて追加できるのでechoを使った方法より幾分可読性が増します。
*1:というか、つい昨日しました