Bye Bye Moore

PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

中括弧付きアロー関数を使うなら、ちゃんとreturnする

内部のアロー関数でreturnしないと何も返してくれません。

実際のところ

shuzo-kino.hateblo.jp
の続きっぽい話です。

function bar() { let f = (i) => {(arguments[1] || 0) + i}; return f(2)}
bar(8)
//> undefined

ちゃんと動かすには、中括弧から出る際にretrunをしときます

function bar() { let f = (i) => {return (arguments[1] || 0) + i}; return f(2)}
bar(8)
//> undefined

短ければ中括弧自体が不要

……まぁ、この程度の内容なら、仕様上は中括弧無しでもイケるんですけどね。

function bar() { let f = (i) => (arguments[1] || 0) + i; return f(2)}

省略記法に慣れてると、時折忘れる可能性があります。
少なくとも私はそうです。
というわけで、私は常に中括弧return派で行こうと思います。