Bye Bye Moore

PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

【戯言】自信満々なプレゼン屋は警戒した方がいいという話

お仕事系小説の「下町ロケット2 ガウディ計画」を読んでいたら、フト気になる人物がでてきたので。

主人公の競合的立ち位置として登場する元NASAベンチャー社長が出てきます。
詳細は本編を参照して欲しいのですが、大雑把にまとめると
「肩書は大層ご立派で本人も自信満々だが、当の本人が手を動かした形跡が見当たらない」
といった感じです。

作中ではプレゼンとスマートな身のこなしで、大企業担当者からは修士好印象を保ち続けていました。
組織人の悲哀が描写される傾向の強い作者にも関わらず、
この人物だけはまるで同情の余地がないままドロップアウトな辺り、
銀行員時代に類似した輩に煮え湯を飲まされたのでは……? と勘ぐってしまします。

実は最近、こういう人に振り回されて酷い目に遭いました。
その人もプレゼンは大層なモノで私も関心していたのですが……

官僚崩れの政治家にアタリが居ないのと同様、
大組織から何の後援もなく旗揚げした人は大いに警戒すべきです。

ノリが良すぎるのは法人だって危険だという話

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