すべてのUNIXで20年動くプログラムはどう書くべきか デプロイ・保守に苦しむエンジニア達へ贈る[シェルスクリプトレシピ集]
- 作者: 松浦智之,USP研究所
- 出版社/メーカー: シーアンドアール研究所
- 発売日: 2015/07/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こういった技術の進化は目まぐるしく、キャリア上では一番脂が乗った時期に身につけた技法が技術革新でまるまる不要になったなんて悲劇は彼方此方で聞きます。
とくにウェブのフロントエンドと呼ばれる領域では半年まえの開発環境が古いとされるなど、最早更新が自己目的化しているフシすらあります。
本書はそういった業界に対し「保守性」という観点から改めてunixの良さを引き出していこう……という本です。
個人的にはノリは以前紹介したunix系だけでcmsを作るあの本に似てるように感じました。
【読書メモ】「シェルスクリプト高速開発手法入門」 - Bye Bye Mooreshuzo-kino.hateblo.jp
極力移植性を意識して書いていくので、技術者好みのイケてる書き方とは外れてしまうかもしれません。
ですが、納品したシステムが実社会でお役にたつ為には、こういった方法もまた必要とされているわけです。