shellでTDDするshunit2のお話。
今回はTDDフレームワークで欠かせないものの一つ、テストの前と後の値設定です。
実際のところ
oneTimeSetUp/setUp
存在する場合テスト前に呼び出され、そのテストで使用する一時環境変数を設定します。
前者は呼び出されたら最初に一度つくるだけ。
後者はテストの度毎回呼び出されるコマンドです。
oneTimeTearDown/tearDown
主な用途はsetUpで作った環境変数の破壊です。
前者は全てのテストが終わったら一度呼び出される。
後者はテストの度に毎回呼び出される。
本家の事例
テストサンプルのディレクトリ作成の事例では、oneTimeSetUpとtearDownの組み合わせで使われています。
github.com
作者様の姉妹プロジェクトであるlog4shのテストでも色々事例があります。
github.com