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PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

【読書メモ】畦と銃 (講談社文庫)

畦と銃 (講談社文庫)

畦と銃 (講談社文庫)

なかなか強烈な表紙が気になって手に取った小説本。
ミナギという架空の農村を舞台に、日本の一次産業をめぐるアレコレがオムニバス形式で進んでいきます。
文体が警戒で読んでいて心地がいいですね。
読んでいくごとに分かってくる登場人物のバックストーリーの構成も見事の一言。
特に第一部なんて田舎にいって話の上手いオッサンの身の上話を聞いてるような感じでした。