Bye Bye Moore

PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

OpenPIVをWSL2上をためす その1:環境をつくる

PIV ( Particle Image Velocimetry :粒子画像流速測定法 )というものがあります。
細かい粒が入ってる流れを動画撮影し、それらの点の動きをベクトル表示するというもので、
最近だとコロナ騒動の飛沫モデルのような、ああいう感じの表示ができるスグレモノ。

具体的には、粒子を点とみたて、それぞれの点の移動ベクトルを表示(強さは要ろである事が多い)して、傾向を分析する手法です。

実際のところ

OpenPIVについて

OSSなPIVのソフトで、比較的話題にあがりやすいツールの一つ。
ゴリゴリ専門の方には不足に感じられるところもある様子。

2021年1月から、matlabの開発は停止しPythonでの実装に集中するらしい。
事例ではJupyterNotebookでの動作をしているものもあるので、弄りながらの実験も可能な様子。
OpenPIV - open source particle image velocimetry

実際の導入

$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade

真っ新な状態ならpipもないので、これをどう謬

$ sudo apt install python3-pip

$ pip --version
pip 20.0.2 from /usr/lib/python3/dist-packages/pip (python 3.8)

openpivと使えるものを導入。

$ pip install openpiv jupyterlab numpy matplotlib imageio