パニック障害を患っており、大学院時代が症状のピークでした。
電車は各停で飲み物持ちじゃないと無理、みたいな。
そんななので通勤は無理だろうと会社を興した訳ですが、何やかんやで電車バスは何とか対応出来るようになってきました。
ただ、改善後も無知の領域だったのが飛行機です。
ベトナム留学は時間に相当の余裕をもち薬漬けでなんとか時間を飛ばしてこなしましたが、
今回はスケジュール上、時間ギリギリで余裕がなく、加えて走っていたのが災いしてか、離陸前に実に10年ぶりであろう発作が起こる羽目に。
程度が軽いのと、本やらで発作は長くて10分というがわかっていたので昔よりは遥かに楽ですが、居心地の悪さが収まりません。
残尿感があり、なんやら手も痺れてきていますし。
結局ところ、パニック障害なんていうのは自律神経系の暴走です。
よくある本なら呼吸法だツボだと書いてあるのですが、それらをやっていながら気持ちの方が増悪の弾み車を回してドツボにハマるのが我らホルダーのダメパターン。
服緩めて寝る事で5分ほどで治りました。
先に(走りながら)のんだ酔い止め薬には交感神経を抑える成分があり、これは眠気を誘発させる副作用があります。
この副作用の方に全力で乗っかって対応したわけです。
ピンクの象を思い浮かべるなって言葉と同じで、意識から外す事ができれば手法はあんまり関係ないのかもな、などとぼんやり考えられる程度にはパニック障害との付き合いも慣れてきま