2023-06-03 【読書メモ】帝国主義とパンデミック 読書メモ 経営 帝国主義とパンデミック: 医療と経済の東南アジア史 (564) (歴史文化ライブラリー 564)作者:千葉 芳広吉川弘文館Amazonパンデミックが植民地政府と地元有力者との対立を生み、後の民族主義の勃興に繋がったんだという指摘が印象的でした。これを好機と締め付けを強めたい、ついでに文化の押し付けもしたい現地政府。 対するは伝統医療も含めた地場の意見を活かしたい、地元有力者(および、留学したその子弟)。この構図、コロナ騒動でも一部再現されてましたねぇ……。