Bye Bye Moore

猫マンション建築の野望を胸に零細事業主として資本主義の荒波に漕ぎ出したアラサー男の技術メモ

【イベントログ】OpenRoboArm.orgキックスタートmtgを主催しました

atnd.org

オープンソース化したロボットアームに関する勉強会、OpenRobotArm.orgを主催しました。
場所は電気通信大学の100周年記念会館、アライアンスセンター。

日差しの強いなか、10名の方にご参加頂きました。

まずは、暫定代表である私が、現時点で考えているこの勉強会の方向性について。



弊社からは、TsukArmを出品。
デスクトップサイズながら2kgのペイロードをもつスグレモノで、これからガンガンPUSHしていこうと思っています。
f:id:shuzo_kino:20170722213532j:plain
こちらについてもプレゼンを行いました。

更に、当日突発としてオープンソースな人型ロボットInMoovについて紹介LTもしました。
こちらは一々アップロードするような内容でも無いので、動画へのリンクを挙げておきます。

InMoov le robot 3D open source
f:id:shuzo_kino:20170722220232p:plain
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内容そのものは非常に充実しておりまして、
参加者の皆様の知見をそれぞれ交換しあえて非常に有意義な会であったと思っています。

運営については、如何せん急ぎ気味な実施だった事もあって、反省点の残る結果になりました……。
幸い、ゆるふわRuby会と違って機器トラブルこそなかったですが。

次回以降は地域のお子さんを交えたワークショップスタイルも実施してみようとご提案がありました。
上手いこと出来るように案を考えていきたいです。

最後は、ロボットを集めた記念撮影。

http://openrobotarm.org/post/163286537959/記念すべき第一回mtgは無事終了しました
openrobotarm.org

以降のイベント等々については、OpenRobotArm.org公式ページで配信していきます。
openrobotarm.org

Arduino UNO + LCD + 二軸アナログジョイスティックでワンコインMP3プレイヤーめいた画面送りをやる

昔は秋葉原で良くみかけた、ワンコインMP3プレイヤーめいたUIを実現する奴です。


shuzo-kino.hateblo.jp

shuzo-kino.hateblo.jp
の続き。

実際のところ

#include <LiquidCrystal.h>

#define axis_x A0
#define axis_y A1
#define wordsize 16
#define minregister 0
#define maxregister 1023

LiquidCrystal lcd(12, 11, 5, 4, 3, 2);

String lcdMsg = "";

void setup() {
  lcd.begin(wordsize,  1);

  lcdMsg += "Hello,World     ";
  lcdMsg += "This is Next Msg";
  lcdMsg += "Final Msg Coming";
  lcd.print(lcdMsg);
  delay(1000);
  pinMode(axis_x, INPUT);
  pinMode(axis_x, INPUT);
}
 
void loop() {
  
  if (analogRead(axis_x) == maxregister) {
    leftShift();
  } else if (analogRead(axis_x) == minregister) {
    rightShift();
  }
}

void leftShift() {
    for (int positionCounter = 0; positionCounter < wordsize; positionCounter++) {
    lcd.scrollDisplayLeft();
    delay(150);
    }
}

void rightShift() {
    for (int positionCounter = 0; positionCounter < wordsize; positionCounter++) {
    lcd.scrollDisplayRight();
    delay(150);
  }  
}

ファクタリングとは?

今回は経営のお話。

事業用資金を調達する方法として、
一番ポピュラーなのは売掛け金回収ですね。
あるいは、手形というのもあるでしょう。
ただ、このどちらも「月末締め翌月末払い」というように回収にタイムラグが出ます。
この時間差を緩和してくれるのが、ファクタリングです。

例えば、来月末に300万円の売掛け金回収があるとします。
これを「受け取る権利」を、手数料を引いた金額で買い取ってくれるのがファクタリング会社です。

実績のある取引先の債権ならば、たいていの場合通る様です。
融資では無いため、バランスシート上も有利。

注意として、あまり回収期間が長い*1だとか、金額が多すぎると通らない可能性もあります。

商工ローンよりかは安全であるため、売掛債権がある場合オプションとして採用してみるのもいいでしょう。

*1:目安、45日以上

avrdude: stk500_getsync() attempt 1 of 10: not in sync: resp=0x30とか出たらドライバーをいれて再起動すると直る……こともある

今日日秋葉原のジャンク屋ですら少数派になったWindows7Arduino IDE 183を導入したときのこと。


インストールしIDEを起動、blinkスケッチを描いたところ……
以下のようなエラーが10行ほど

avrdude: stk500_getsync() attempt 1 of 10: not in sync: resp=0x30

ドライバーの問題だろうといつものところから導入。
www.ftdichip.com

……しかし、反応なし。
ここで再起動をかけ、もう一回接続したら普通に書き込みできました。
Windows恒例の環境変数まわりですかね……?

なんだか釈然としませんが、ともかく解決はできたので残しておきます。

アナログジョイスティックDIP化キットをArduinoでつかう

f:id:shuzo_kino:20170718234913j:plain
akizukidenshi.com
アナログジョイスティックDIP化キット[AE-JY-DIP(KIT)]をArduino UNOと合わせてつかってみます。


実際のところ

回路図

説明図によると、中の可変抵抗はこんな感じ
f:id:shuzo_kino:20170718235340p:plain

今回はCH1とシルクが書いてある方を遣います。
うえから321321とか出てますが、上がX、下がY軸を意味しています。
3に5V、1をGND、2をアナログ入力にツナギます。

ソフトウェア

#define axis_x A0
#define axis_y A1
 
void setup() {
  pinMode(axis_x, INPUT);
  pinMode(axis_x, INPUT);

  Serial.begin(19200);
}
 
void loop() {
  Serial.print("X:");
  Serial.print(analogRead(axis_x));
  Serial.print("  Y:");
  Serial.print(analogRead(axis_y));
  Serial.println();
  delay(1000);
}

動作

アナログスティックの模様、あるいはch2のシルクを左上にみて
上、下、右、左と二秒ごとに動かしてみた結果は以下の通り

X:576  Y:483
X:576  Y:483
X:574  Y:0
X:515  Y:0
X:480  Y:499
X:480  Y:499
X:485  Y:1023
X:485  Y:1023
X:584  Y:542
X:584  Y:542
X:0  Y:608
X:0  Y:529
X:492  Y:529
X:492  Y:528
X:1023  Y:499
X:1023  Y:494

【読書メモ】スタートアップ・バブル 愚かな投資家と幼稚な起業家

スタートアップ・バブル 愚かな投資家と幼稚な起業家

スタートアップ・バブル 愚かな投資家と幼稚な起業家

愚かな投資家と幼稚な起業家とは中々厳しい表現を使うなぁというのが第一印象。
著者は50歳でニューズウィーク社をレイオフされスタートアップに転職した人物。
元は技術系の記事を書いていただけあって、業界にはそれなりに通じています。

転職先は華麗な営業チームが爽やか且つ情熱的スピーチで出資や大型案件を決めていく……そんな、「ハッカーと画家」で書かれた良くない企業。
徹底的に王道から逸れた経営陣と作者のいがみ合いは、巷の俗説「アメリカのスタートアップは経験豊かな壮年社員と若手が協力して」などというのが戯言に過ぎない事を示しています。

とはいえ、この作者自体も相当に癖のある人物ではありました。

例えば、序文にて以下のように吼えております。

彼らは上から言われたことをうのみにする熱狂的な信者で 、自分でこしらえたフィルタ ーに守られた世界で暮らしている 。自信と自己愛にあふれ 、批判や現実などものともせず 、外の世界から自分たちがどれほど滑稽に見えるかに気づいてもいない 。

……業界雑誌という羽織ゴロの一端を担い、最終的に叩き出された初老男の発言と見れば実に味わい深い。
出勤初日に上司が年下だという程度の事で噴き上がっている様子からも、前職からして人望は無かったのでしょう。
更に言えば、年齢差別だと怒り狂った次の章で、自分の失言は下ネタだジョークだと開き直りといった俗悪マスコミまんまの行動も。
終始、賢い俺様と無能なガキ共という目線。
日立から転職失敗した意識高い系が居ましたが、あれを更に重体にした様な感じです。

私に堅実に商いを進めようと固く誓わせたという意味では非常に有意義な本でした。

【読書メモ】会社苦いかしょっぱいか: 社長と社員の日本文化史

会社苦いかしょっぱいか: 社長と社員の日本文化史

会社苦いかしょっぱいか: 社長と社員の日本文化史

パオロ・マッツァリーノ氏による、会社文化のお話。

基本的な論調は「駄目なやつは昔から居る」。
鬱病に掛かるやつは居るし、給与格差に至っては昔の方が余程酷かった等々。

ただ、社会環境の変化や技術の進歩で手法が変わっているのも事実。
たとえば、お妾さんについては戦前が割りと堂々と実施されていたそうです。
戦後は法人税が増え、代わりに「交際費」の裁量を悪用した契約型が増えたとか。
この交際費が節税と社員の忠誠心向上の一環としてノミニケーション文化を発生したと。

昔の"マイホーム"は現代の基準からすれば目も当てられない酷いものだった件についても言及がありました。
60年前に建てられたと思われる*1廃屋を見ましたが、仮に新築のものを見ても学生だって住まないような酷い安普請だったのを思い出しました。

とまあ、こんな塩梅で我々下々の生活や行動パターンは大して変わっていないものの、技術の進歩や、社会制度の改良を加味すればプラスにはなっているのだと思います。

蛇足:社長は節税策でアレコレできる

文中では愛人経費や社宅の私物化について疑問が出ています。この辺りは社長向けの節税本を見ると嫌というほど事例が見つかるので興味のある人は調べてみて下さい。
例えば、会社名義で死亡保険を契約し、1億円の見舞金を得る権利を1000万円の退職金相殺で受領するといった小汚い技もあったりします。

*1:近所の人の話から