Bye Bye Moore

猫マンション建築の野望を胸に零細事業主として資本主義の荒波に漕ぎ出したアラサー男の技術メモ

【読書メモ】オレたちバブル入行組

オレたちバブル入行組 (文春文庫)

オレたちバブル入行組 (文春文庫)

ドラマで話題になった「半沢直樹シリーズ」の第1作。

サウナで血行が良くなりハイになった流れで電子版をポチり、そのまま読みきってしまいました。

読後の感想「銀行の人怖い」。
ほぼ全編が悪い大人達が人脈・情報で謀略戦で少しも気が休まりません。

特に、終盤のキーパーソンを締め上げるトコの描写はサスペンスめいた心理描写で、読んでるこっちまで緊張してしまいました。

気分爽快になった後に読むものとしては妥当かは微妙ですが……剣と魔法ばかりで中弛みしてきた時、スパイスとして入れると表現の幅が広がりそうです

telnetコマンドで雑に仮想端末につなぐ

telnetコマンドは仮想端末に接続する際利用するコマンドです。
なんだかSSHに似てますが、こっちは通信が保護されません。

サンプル置き場なり、公開情報置き場に使うのが良さそうです。

実際のところ

たとえば、mapscii.meに接続すれば

$ telnet mapscii.me

defaultでは23番ポートを観に行くようです。
ためしにexample.orgのWEBサーバのポート80番につないでみると……

$ telnet example.org 80
Trying 93.184.216.34...
Connected to example.org.
Escape character is '^]'.

"Ctrl+["でエスケープされ対話モードになります。
あとは色々コマンドがあるみたいですが、今回はquitだけ

telnet> quit
Connection closed.

ネットワーク・コマンド道場 - telnetコマンド:ITpro
Linuxコマンド【 telnet 】TELNETプロトコルでリモートマシンに接続 - Linux入門 - Webkaru

nkfコマンドでshiftJIS等々をUTF-8形式にする

こんなshiftJISのテキストがあったとします

$ cat shiftjis.txt 
?Ă??ƕ???


UTF-8で出力したい場合

$ cat shiftjis.txt | nkf -w
てすと文章

中身をみたいだけなら、nkfコマンドに直接くわせるのも手

$ cat shiftjis.txt | nkf
てすと文章

【戯言】自信満々なプレゼン屋は警戒した方がいいという話

下町ロケット2 ガウディ計画

下町ロケット2 ガウディ計画

お仕事系小説の「下町ロケット2 ガウディ計画」を読んでいたら、フト気になる人物がでてきたので。

主人公の競合的立ち位置として登場する元NASAベンチャー社長が出てきます。
詳細は本編を参照して欲しいのですが……
大雑把にまとめると
「肩書は大層ご立派で本人も自信満々だが、当の本人が手を動かした形跡が見当たらない」
といった感じです。
作中ではプレゼンとスマートな身のこなしで大企業からは好印象を保ち続けていました。
組織人の悲哀が描写される傾向の強い作者にも関わらず、この人物だけはまるで同情の余地がないままドロップアウトな辺り、
銀行員時代に類似した輩に煮え湯を飲まされたのでは……?

実は最近、こういう人に振り回されて酷い目に遭いました。
その人もプレゼンは大層なモノで私も関心していたのですが……

官僚崩れの政治家にアタリが居ないのと同様、
大組織から何の後援もなく旗揚げした人は大いに警戒すべきです。

【読書メモ】起業家はどこで選択を誤るのか

起業家はどこで選択を誤るのか――スタートアップが必ず陥る9つのジレンマ

起業家はどこで選択を誤るのか――スタートアップが必ず陥る9つのジレンマ

なんと584ページ。
英語専門書の翻訳本みたいな重い組版に、
それを上回る重い内容が積み重なって、そうそう簡単に読み下せる本ではありません。

帯のアオリからして

だれと起業するか? だれを雇うか? だれに投資してもらうか?

と、3年経営やっていれば何となく自社でも心当たりができそうな嫌な話がテンコ盛り。

「富か、制御か」という話題を軸にして会社運営でありがちな課題について議論が進んでいきます。
たとえば、投資を受けるならば会社のコントロールを一部外部に渡さないといけない……しかし創業者は自分の作りたいモノと相反する提案をされるのを嫌う……といった具合です。
あるいは、即戦力なエンジニアを雇う際に「高給与に低いストックオプション」か「低給与に高いストックオプション」かを選ばせる判断……など。

人の問題については、以下のブログ記事でこんな話題がありました。
new.akind.center

もっと儲けるためには、英雄の異能を会社の仕組みに落とし込んでいくしかない。英雄頼りの経営を抜け出さねばならない。拡大するしかない。そして、もちろんコンプライアンスと労働環境だって整えていかねばならない。

会社を継続・発展させるためには、属人性を排除しないといけません。
これはコントロールを創業者や英雄から引き剥がし、ビジネスシステムに移譲する事を意味するわけです。
上記の揉め事は「儲かりはするんだろうが、オレの与り知らない所で勝手にカネがでてくるのは面白くない」といった、
ある種の頑固職人気質の話とも言えるでしょう。


全編こんな調子なので、共感性羞恥の傾向が強い私は
自分が失敗したかのようで終始辛い感じで読まざるを得ませんでした。
とはいえ、胃に穴をあけてでも読み切る価値はあると私は思います。
10年間の間に1万人を取材して得られたケーススタディですから、
そこらの訳知り顔な投資家連中の聞きかじりとは説得力が違います。

蛇足:職人気質云々について

仕事のコントロールをしたい職人気質の事は、
スモールビジネスの名著「はじめの一歩を踏み出そう」でも書かれています。
こちらも素晴らしい本なので、是非。

はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術

はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術

CLIでOpenStreetMapの内容を表示できる謎アプリ"mapscii"

おためしで起動したいだけなら、以下のコマンドで。

$ telnet mapscii.me

f:id:shuzo_kino:20170623234836p:plain

拡大は"a"、縮小は"z"。
十字キーで移動。
f:id:shuzo_kino:20170623234839p:plain

ローカルに導入

npm経由で導入できます。

$ npm install -g mapscii
$ mapscii

参考もと

github.com

nkfコマンドで半角文字を全角に

nkfコマンドは文字コードをよろしく扱ってくれるモンです。
副次的な効果として、半角文字を全角文字にしてくれたりします。

実際のところ

総務省提供の市町村名リストにある読み仮名は半角ですが……nkfを通せばこの通り。

$ echo "オオガキシ" | nkf
オオガキシ

全角が混ざっていても、ちゃんと動いてくれます

$ echo "ホノカチャーン(・8・)" | nkf
ホノカチャーン(・8・)