Bye Bye Moore

PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

ditaaを使うとアスキーアートから画像が生成できる!

以前の記事でplantUMLを紹介しました。
あの子も相当優秀なのですが、スタック図やらモジュール関係を記述するのには若干向いていませんでした。
レイアウトするの大変なので。
ところが、今回紹介するditaaはあの忌々しいエクセルホウガンシーや図形描写ツールのようにレイアウトを自在に設定できる素敵仕様です。
要所要所で使い分ければ自動化が更に捗りますね!!!!

導入

http://sourceforge.net/projects/ditaa/より入手

適切なフォルダに放り込みます。

サンプル

スクリプト

ファイル形式はテキストにて。拡張子はなんでもいいみたいです
../img/ditaa.dt

       /----+-----------\   	       	 
       |cBLK|cRED APP  	|		 
       |ZDO +-----------+
       |    |cPNK APS  	|   ZigBee
       |    +-----------+      	    	      
       |    |cGRE NWK  	|                   	 
       +----+-----------+     	    
    -------------------------------------
       +----------------+     	    
       |cYEL   	 MAC   	|      	       	 			      
       +----------------+   IEEE 802.15.4 	    	      
       | cBLU  	 PHY   	|	        
       \----------------/ 	

(注意!)等幅フォントじゃないと盛大に崩れます

コマンド

上記で~/src直下においた場合

$ java -jar ~/src/ditaa0_9/ditaa0_9.jar -Eo img/ditaa.dt 

Eは箱同士をくっ付けるオプションです。デフォルトではオフ。
oは既存のファイルに上書きします。ないと_NUMで延々と数が増えて行くのでお勧めしません

出力見本

  • Eオプションあり

  • Eオプションなし


plantUMLのフレームワークと統合できる(2023/02/01追記)

plantuml.com