w3mはシンプルなHTMLブラウザです。
最小構成ではテキストとリンクしか表示しない侠気溢れる仕様となっています。
存在は結構前から把握していましたが、その気になれず放置してました。
正直、なめてました。
いつもなら5分はかかるページも、ものの2分程度で読了してしまいます。
画像やら広告やらに目が行かない分早くなるんでしょうかね……。
これにemacsと連携すると、Linkの参照やら技術ブログの引用やらが笑えるほど楽になります。
導入
Gccはデフォルトのllvm系では使えません。
あらかじめ切り替えておいてください。
$ brew install w3m
emacsに反映させる場合は、前の記事と同じように
list-packagesで"w3m"を探し、必要な手順を踏みます。
私家版簡易チートシート*1
ページ移動
- s
Bufferリスト(タブみたいなもの)を表示。Bufferの削除も可能
- U
URLを指定して移動
- B
前のバッファに戻る(実質「戻る」ボタンと等価
リンク上で
- RET
リンク先に移動
- u
リンクアドレスをコピー
入力枠内
- RET
入力モードへ移行。終わったら再度RETで戻る。
*1:そのうち拡張するかもしれません