逐次更新されるファイルの追っかけは中々大変です。
それを助けてくれるのが、今回紹介する二つの機能です。
cliならtail -f
$ tail -f ./stdin.log
実際に試してみると、ファイルが更新される度に勝手に呼び出してくれます。
基本的にログファイルの監視に使います。
ファイルを加工するスクリプトの試作段階でもクッソ便利です。
emacsならauto-revert-tail-mode
emacsで同様の処理を行う場合、AutoRevertModeを使います。
まず、emacs上でもtail -fと同様に動く
‘M-x auto-revert-tail-mode’
これを使うと、スクロールも勝手に行ってくれます。
emacs-wikiによると、
Note: Emacs 22 and later includes auto-revert-tail-mode and do not require the Unix tail utility. To enable in a buffer, use M-x auto-revert-tail-mode.
とのことで、旧版と異なり内部的にはtailコマンドを呼び出していません。
ちなみにemacsで編集したファイルを自動でrevertしたい場合は
M-x auto-revert-mode
を使ってあげれば、毎度毎度「r」を打たなくて済みます。