知れば知るほど妙な挙動をするrange型。
今回は定義済みのrange型を切り貼りして使う方法を扱います。
実際のところ
lists = range(3, 9, 2)
ではここで、コロン記法を使ってみる事にしましょう。
すると……?
lists[:0] #>> range(3, 3, 2)
……なにやら、末端が変わったrange型が出てきましたね。
0番目の要素だけ返してきたようです。
それなら":1"でどうなるか……予想通りなら5が返ってくるはず
lists[:1] #>> range(3, 5, 2)
どう活かすか
じゃあ、これをどう活かすかという話になってきますが
ざっと考えて、以下の様な用途が考えられます。
17 in lists[:1] #>> False 17 in lists #>> True