Bye Bye Moore

PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

安物3Dプリンターでフィラメント不調に泣かされる時は、誘導路を付けてやるとマシになる事が

嘘みたいなホントの話。
家庭用3Dプリンターの大半は、ステッピングモータのギアをフィラメント送りに使っています。
そんなわけで、妙な方向の引っ張りモーメントを食らうと、送りミスが起こります。
そんな時の対策として、誘導路を付けてやる方法があります。

実際のところ

比較的優秀な家庭用プリンターで、こんな構成を見かけました。
かなりリールがグチャグチャグチャになっていても印刷が止まらないのです。

もしかして……と思い、養生テープで即席誘導路を作ってみました。

すると……今までなら、即死だったリール内でフィラメントが交差絡みを
異音を放ちつつも突破!!
ガッシリ巻かれたリールとこの方法なら、
おはぎゃーインシデントも回避できそうです。