Bye Bye Moore

PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

ZOOM予約物理ボタンを作る その3:CurlコマンドでAPIのお試し

実際のところ

キーの登録

キーはJWT形式。
ZOOMの登録済みJWT鍵のページから「View JWT Token」を展開。
任意の有効時間(今回は実験用なので90分)を選択し、トークンを発行、コピー。

まず部屋情報を得る

先ほどコピーしたものが"yourkey"とした場合、
部屋情報を得るには以下のようなURLに指定します。
"https://api.zoom.us/v2/users/$YOURMAIL/meetings"
ユーザーはIDかメールで絞り込めるようですが、今回はメールで。

$ APPKEY=yourkey
$ YOURMAIL=your@mail
$ curl -H "Authorization: Bearer $APPKEY" https://api.zoom.us/v2/users/$YOURMAIL/meetings

実行すると、終了済みのルームも含めて色々でてきます。

部屋をつくる

お待ちかね、部屋を作る方法について。
まず、部屋をつくる情報本体を作成。
なんやら色々弄れるようですが、とりあえず最小構成で。

 $ cat roomdata.json
{
"topic": "Weekly Meeting",
"type": "2",
"start_time": "2021-06-15T12:00:00",
"timezone": "Asia/Tokyo",
"settings": {"use_pmi": "false"}
}

名義人はメールアドレスで絞り込めるので、先ほどのURLに"roomdata.json"を投稿。

$ APPKEY=yourkey
$ YOURMAIL=your@mail
$ curl -X POST -H "Authorization: Bearer $APPKEY" -H "Content-Type: application/json;charset=UTF-8" --data @roomdata.json https://api.zoom.us/v2/users/$YOURMAIL/meetings

ゴツめなJSONが返ってきます。
ZOOMのクライアントソフトでも確認すると……ちゃんとできてますね。