架空の法律が存在する「レイワ」日本を扱った短編集です。
追記
作中で自家製酒造りが合法かつ推奨されている世の中を書いた短編がありました。
酒税はかつての日本政府にとって重要な財源であった為、自家製酒と徴税側はバチバチに争っていたのだとか。
で、実際に大正時代まではこの短編と同じような状況が農村部には残っていたらしく……
大正はじめくらいまでの農村部には「酒は作るものであって買うものではないだろ…」みたいなコンセンサスがあって1916年には秋田県で村人が税務調査に来た税務署職員を半殺しにする事件がおきているhttps://t.co/zQ7KScywPi
— 男 磨 (@V0qXv) February 22, 2024