前の本に続いて、BIMの本。
2009年の本なので若干古いですが
著者は設計事務所所属のため、設計屋さん観点からみたBIMの在り方がわかります。
個人的に気になったのは、「BIMデータから必要な情報を取り出して」というような記述があった事でしょうか。
つまり、BIMがマスターシートというよりは便利帳めいた感じの捉えられ方なのかなと。
各社で様式が違う理由が、何となくわかった気がします。
ある種のリンガフランカであって、仕様書や共通ルールの類ではないのかもしれません。
外でつかう箱、ウォールボックス。
これの丸穴のことを「ノック」といいます。
外用配電盤でよく使う型は22φとか27φとかが多い様子。
何やら特徴的なモールドが切られていますが、
このへこみ部分にマイナスドライバーを当てて、ハンマーでたたき抜くと楽に抜けます。
実運用上は、この穴に防水コネクタだのゴムキャップだのを入れることになると思います。
そういう物が難なくはめ込める程度にはキレイにあくので、やすりかけは基本不要です。
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switch-science社の公式ページから引用
LiPo用の電源管理モジュールです。
単純に充放電するのみならず、残量等の情報をI2Cで出力してくれる機能まで備わっています。
出力電圧については少々独特で、電源の接続状態によって決まるようです。
バッテリーのみの場合はそれ自体の電圧、安定したUSB電源に挿してある場合は3.8~5V*1……とのこと。
まぁ、実用上はレギュレータ咬ませた方が安定しそうですね。無駄が多いですが。
実際、公式ドキュメントでも以下のようにあって3.3V駆動のArdunino互換機のVinに入れるように指示があります。
The Battery Babysitter is best-suited to powering 3.3V-based devices, like the Arduino Pro Mini 3.3V/8MHz, ESP8266 Thing, SAMD21 Mini Breakout, or Particle Photon. In those cases, you should be able to connect VOUT of the Battery Babysitter to your development board's "VIN" pin, where the Babysitter's output will be safely regulated down to 3.3V.
単純にLiPoを使うだけなら1000円未満で色々選択肢がありますが、
このバッテリーベビーシッターは結構高機能なので実験しながら試作したいときには結構重宝しそうです。
*1:充電残量により変動
身も蓋もない話ですが……
Live USBブートのUbuntu LTS系を構築して使った方がいいです。
やり方は世の中一杯でてるので、そちらを参照してください。
慣れてない身でも2時間ほどで終わりました。
duckduckgo.com
VIrtualBoxで覚えてる限り12回はやって悉く失敗しました。
2時間ほど構築でLive USBにしたら、一撃で通りました。
急がば回れとはよく言ったもの……。
私はまだ未検証ですが、USBブート時のお試しでもいけるかもしれません。