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【読書メモ】それは、Lispという名の狂気  Land of Lisp どくしょかんそうぶん

Land of Lisp

Land of Lisp

はてブで話題になったLisp星人本こと、Land of Lispの簡易書評です。

はじめに

公式動画です。
まぁ、まずはこれを見てください。
英語ですが意味は分からなくても十分雰囲気は伝わる筈です。

Land of Lisp- The Music Video! - YouTube
……。
そうですね。これは人を選ぶ本です。

印象

本全体にLisperの狂気が散在しています。
「うわ、怖いわ近寄らんとこ」な空気を醸し出しております。
……そんな事は表紙を見れば自明ですが。

まじめな話

漫画が某暗黒神話の香りを放っているものの、
入門本としてはかなり取っ付き易い印象を受けました。
カリカリ写経をするだけで脳汁が出て来ます。

SVGとブラウザとの組み合わせ等々、イマドキな技術にも触れています。
なんとなく取っ付き難そうなLispも、実はかなり使える子であるのが分かると思います。
あのPaul Graham愛用の言語ですからね。当然と言えば当然なのですが

さいごに

話題になった宇宙戦争漫画は後ろの方でコミック形式で載ってます。
ぜひ、この部分だけでも読んでみて下さい。
僕は立ち読み段階で脳が溶けてそのままレジ直行でした。
生協で怪訝な顔で僕を見ていた皆さん、ごめんなさい。

……まぁともあかく、Lispの素晴らしさと狂気を感じるには丁度良い感じの本です。
買って損はしないような気がします。

参照もと

<10/20 若干追記>