Bye Bye Moore

PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

avahiをつかってHost Nameログインを行う

仕事柄、Raspiのような軽いボードをよく使います。
コレ用にキーボードを用意するのは不毛なので、極力SSH接続をしてるわけですが……I
職場環境のIPと、客先のIPが一致してるケースなんて稀ですから、毎度毎度ifconfigで調べんといけません。
そんな面倒な事はAvahiでHost Nameをつかってログインする体制を作れば解消できます。

実際のところ

SSHが有効になっている前提で話をします。

まず、avahiを導入します。

$ sudo apt-get install avahi-daemon

次にHost Nameの設定

$ sudo raspi-config

すると、文字ベースの設定画面がでてきます。

raspi-configでのhosrtname変更

20190130時点版

<20190130 コマンドの内容変更により更新>
Network
f:id:shuzo_kino:20190130224053p:plain
hostname
f:id:shuzo_kino:20190130224114p:plain
入力できる文字の注意書き。
読んで、OKをおして次へ
f:id:shuzo_kino:20190130224853p:plain
入力画面です。
f:id:shuzo_kino:20190130224934p:plain

再起動後

本体の方はダウンロードすると勝手に立ち上がってます。
起動ログをみるとこんな感じの文字列がありますね。

yourhostname: login

この状態になったら、操作する側のPCで以下のコマンドを叩けば、あとはいつも通りのSSHのログインができます。

$ ssh pi@yourtestname.local

備忘録ついて

過去版

ここでは(9)Advanced optionを選択。
f:id:shuzo_kino:20160730201854p:plain
次の画面では(A2)Host Nameをチョイス
f:id:shuzo_kino:20160730201911p:plain
名前を設定する画面がでてくるので、英字小文字で名前を設定します。
今回は"yourtestname"としておきましょう。
全部終わったら、下方にあるを押してください。
再起動され、設定が反映されます。

これ以降は再起動と同じ