Bye Bye Moore

PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

raspberryPi

Ubuntu 22.04LTS on RasPi 4B な ROS2 humble環境にrealsense2-cameraをいれる

実際のところ 前提 ROS2 humbleの環境構築が済んでいる shuzo-kino.hateblo.jp 作業 $ sudo apt install ros-humble-realsense2-*作業スペースがdev_wsの場合 $ cd ~/dev_ws/src $ git clone https://github.com/IntelRealSense/realsense-ros.git -b ros2-d…

RealSense SDK for Pythonを Ubuntu22LTS on Raspi4B で試す その1+:環境構築を改めて

shuzo-kino.hateblo.jp の再現性が悪かったので、まっさらから改めて 実際のところ 作業 $ uname -a Linux ros2test 5.15.0-1037-raspi #40-Ubuntu SMP PREEMPT Fri Aug 25 16:42:00 UTC 2023 aarch64 aarch64 aarch64 GNU/Linux gcc version 11.4.0 (Ubuntu…

Ubuntu 22LTS on RaspberryPi4B(8G)にxArm for ROS2 humble

Raspberry Pi 4B (8Gbyte) に Ubuntu 22.04 LTSの環境を組んだ状態で、そこに ROS2 humbleとxArm ROS2の環境を構築します。 実際のところ 前提 Raspberry Pi 4B (8Gbyte) Ubuntu 22.04 LTS (Raspberry Pi Imagerで書き込み) 作業 リポジトリをアップデート…

microROSをRaspberry Pi Picoでつかってみる その4:PicoでROS2からデータを受け取る

実際のところ 10秒ごとにROS2からのサービスを読みとり、値が100以上の時に内蔵LED(25番に接続されている)を光らせる #include <rcl/rcl.h> #include <std_msgs/msg/int8.h> #include "pico/stdlib.h" #define LED_PIN 25 rcl_subscription_t subscription; std_msgs__msg__Int8 msg; void su</std_msgs/msg/int8.h></rcl/rcl.h>…

microROSをRaspberry Pi Picoでつかってみる その3:PicoからROS2にデータを送る

実際のところ 2番ピンのHIGH/LOWを見て、それを10秒ごとに送る 環境構築 microROSをRaspberry Pi Picoでつかってみる その2:通信環境を構築 - Bye Bye Moore micro_ros_raspberrypi_pico_sdkの環境をそのまま活用。 以下、ディレクトリはmicro_ros_raspber…

RasPiで独自の起動画面を設定する

実際のところ 参考もと 09. ラズパイの起動画面をカスタマイズ :: bitset

USB-OTGモードでRaspberry PiをUSB接続して使う

Zeroか4Bであれば給電ポートとして使ってるUSBのクチとPCをつないでUSB機器として動作させることができます。 当然、相応の電力供給能力は求められるのですが……。 実際のところ /boot/config.txtの末尾に [all] dtoverlay=dwc2最後に/etc/modulesの末尾に dw…

reTerminalで内蔵ディスプレイが映らなくなった場合

reTerminal - 工業用IOT端末ハードウェア Linuxインストール済みRaspberry Pi CM4搭載 5インチ マルチタッチスクリーンPhysical Computing LabAmazon画面つきraspi CM4デバイスであるreTerminalを久々に起動し、ついでにapt upgradeし再起動したところ……画面…

Raspberry Pi Pico Python SDK その3:I2Cマスター

実際のところ from machine import Pin, I2C import utime slaveAddress = 0x42 registerAddress = 0x06 writeData = b'123' i2c = I2C(0, scl=Pin(9), sda=Pin(8), freq=100000) #接続先を調べる i2c.scan() #slaveAddressに対し書き込み i2c.writeto(slave…

Raspberry Pi Pico Python SDK その2:アナログ入力

実際のところ from machine from utime adc = machine.ADC(26) #26番pinを割り当て white True: value = adc.read_u16 #16bitな値で読み取り print(value) utime.sleep(1) 4だと内部温度計を使える模様 参考もと PythonSDK公式資料 GitHub - raspberrypi/pic…

Raspberry Pi Pico Python SDK その1:デジタル入出力

実際のところ 出力 from machine import Pin led = Pin("LED", Pin.OUT) #出力として設定 led.value(1) #High led.value(0) #LOW 入力 from machine import Pin pin16 = Pin(16, Pin,IN, Pin,PULL_UP) #16番ピンをプルアップで入力待ち pin16.irq(lambda pin…

Raspberry Pi 3B+とRaspberry Pi Picoを連動させる その3:RasPi3B+側のI2C受信

実際のところ 3B+側 # Raspberry Pi 3B+ (Python) import smbus import time import json import sqlite3 import streamlit as st # Setup I2C bus = smbus.SMBus(1) # Setup SQLite3 conn = sqlite3.connect('data.db') c = conn.cursor() # Create table c…

Raspberry Pi 3B+とRaspberry Pi Picoを連動させる その2:Pico側のI2C送信

実際のところ Pico側 # Raspberry Pi Pico (MicroPython) import machine import ujson import utime import urandom i2c = machine.I2C(0, scl=machine.Pin(9), sda=machine.Pin(8), freq=400000) def create_data(): data = { 'ID': '001', 'Value': urand…

Raspberry Pi 3B+とRaspberry Pi Picoを連動させる その1:下準備

実際のところ Raspberry Pi Picoの開発環境 本来の性能を活かすのであればC/C++なのですが……今回はmicroPython MicroUSBコネクタ近くについてるBOOTSEL ボタンを押下したままの状態でUSBをPCに接続。「RPI-RP2」みたいな外部ストレージとして認識されるので…

AzureのIoT系をつかう その10:RasPi用Grove拡張基盤と連動した動きをつくる

これまでの総決算としてRasPi用Grove拡張基盤を経由したサンプルを作ります。 実際のところ 装置まわり これまでと同様、機体はRaspberry Pi 3B+にRaspberryOS 64bitを使用。これに、SeeedStudioのGroveBaseHATを追加します。SeeedStudio Grove Base HAT for…

AzureのIoT系をつかう その9:Python3 on Windows10からRasPi3B+に命令をおくる

これまではRasPi3B+の上で動くnode.jsに対してやりましたが……今度はWindows10で動くPython3系でRasPiに命令を送る流れをやってみます。 特にWindows依存はないのでDebian系やmacOSでも同じことができる筈です。 実際のところ Windows用に新規にライブラリが…

AzureのIoT系をつかう その8:実物RasPiで指令データをうける

実際のところ config.json { "connectionString": "Your Primary Connection String Here", "interval": 2000 } index.js(node.js版) 新しいライブラリとしてonoffを導入します $ npm install onoffこの状態で const fs = require('fs'); const device = req…

AzureのIoT系をつかう その7:実物RasPiからデータを送る

実際のところ shuzo-kino.hateblo.jp でデバイス登録とRasPiにIoT Hub用のnodeJs環境が構築されている状態を想定します。 config.json { "connectionString": "Your Primary Connection String Here", "interval": 2000 } index.js(node.js版) const fs = re…

AzureのIoT系をつかう その6:実物RasPiをデバイスとして登録する

余っているRasPi3B+をつかって、Azure IoTに接続を接続してみます。 実際のところ IoT Hub側の受け入れ用意 例のごとく、Azure Portalへ移動 リソースグループ名を「MyResourceGroup」IoT hub名を「RasPi3BPlus」領域を「Japan East」として新規作成します。…

AzureのIoT系をつかう その1:調査

官公庁案件だとAWSが使えないケースがあります。 サーバーのおいてる国が保証されないからという理由だそうで。 その点、Azureはの農水省等々で採用実績があったり。 ……というわけで、後々の事を考えAzureの調査をしてみることに。 実際のところ Microsoft公…

私用オンラインストレージNextCloudをRasPi4B+に構築 その1:環境構築

業務データや営農日誌を保存したいが外に出したくないというような話がでてきました。 以前、こういう話をPythonでやった結果、要件が拡大して酷い目に遭ったことがあります。 そこで今回はパッケージを何か使おうと探していたところ……NextCloudというやつな…

Raspberry Pi 4B+をオーバークロックで運用

設定する項目は二つ。 CPUの動作周波数と、動作電圧の制限を緩めます。 $ sudo nano /boot/config.txt執筆時点では38行目 #uncomment to overclock the arm. 700 MHz is the default. #arm_freq=800これを #uncomment to overclock the arm. 700 MHz is the …

guvcviewで調整ウィンドウだけ表示する

shuzo-kino.hateblo.jp で入れたツールは二つ画面がでてきますが、調整ウィンドウだけ 実際のところ $ guvcview --control_panel 参考もと guvcview/README.md at master · avafinger/guvcview · GitHub

Python + OpenCVのimshowでフルスクリーン表示

reTerminal - 工業用IOT端末ハードウェア Linuxインストール済みRaspberry Pi CM4搭載 5インチ マルチタッチスクリーンPhysical Computing LabAmazonreTerminal(RasPi CM4とディスプレイを組み合わせたモジュール)にOpenCVの結果を表示したものの半端に小さ…

Raspberry Pi 4BにIntel RealsenceD435の環境を公式がいうように作ってもリンクしなかったとき

Intel公式がRealsenceD435をネットワーク越しに扱えるようにする記事を出してくれているのですが、 この時ビルドで少し手間取ったのでメモ。 実際のところ 公式がいうようにコマンドを叩いても、以下のようなワーニングをだしリンクエラーで詰みます。 /usr/…

debian系OSでUSBデバイスをソフトウェア的に抜き差しする

node-redでUSBカメラを使おうとしたところ、 おそらくUIの方に握られてInjectの時刻毎の実行ができないケースに遭遇しました一応抜き差しで何とかはなったものの、最終的にはリモートで操作したいので……これを機にコマンドでやる方法を調べる事に 実際のとこ…

Raspberry Pi 4b にnodered環境をつくりUSBカメラの内容を表示させる

Raspberry Pi 4b でnode redのUIからUSBカメラの内容を表示してみたのですがDockerだとUSBデバイス周りの取り回しが苦労したので本体に直接焼く事にしました。 実際のところ 導入 node-red-contrib-usbcamera を導入 なぜかRasPiの方にアイコンが追加される …

Raspberry Pi 4BをUSBブートにする

SDカードで長期運用するのは怖すぎたので、これを機にUSB3ポートを活かしてUSBブートにすることに 実際のところ RaspberryOSのバージョンによっては、カーネルを新しくしないといけません $ sudo apt update $ sudo apt full-upgradeアップデートした状態で…

grafanaとrestreamerで配信

公式がdockerでの環境構築推しなので…… docker run -d --restart always \ --name restreamer \ -e "RS_USERNAME=user" -e "RS_PASSWORD=pass" -e "RS_MODE=USBCAM" \ -p 9696:9696 \ -v /mnt/restreamer/db:/restreamer/db \ --device /dev/video0:/dev/vid…

docker on Raspi4B にGrafanaをいれる

実際のところ 安定版を普通にいれる docker run -d -p 3000:3000 grafana/grafana-oss パッケージもいれる PLG1とPLG2をいれたいときは '-e "GF_INSTALL_PLUGINS=PLG1,PLG2"'この例では欲しいパッケージは”speakyourcode-button-panel”のみ $ docker run -d …