Raspiの無線LAN設定をCLIだけでやる方法です。
Debian系なので、Ubuntuや他の組込系でもいけるかも知れません。
実際のところ
ドングルを挿す
USBにWiFiドングルを差込ます。
で、
$ lsusb
リストの中に、以下のようにドングルを示す文字列があれば成功です。
WLI-UC-GNM Wireless LAN Adapter [Ralink RT8070]
interface設定
まずinterface設定です。
次の文字列を入力
$ sudo nano /etc/network/interfaces
エディタが立ち上がるので、wlan0の部分を細工します。
allow-hotplug wlan0 iface wlan0 inet dhcp wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
wpa_supplicant.conf
次にwpa_supplicant.confを立ち上げ、アレコレ
$ sudo nano /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
末尾に、以下の様な感じでSSIDやPASS、暗号化形式を追記
# network info. network={ ssid="YOUR_SSID" psk="YOUR_PASS" key_mgmt=WPA-PSK }
ネットワークインタフェイスを再起動させます。
$ sudo ifdown wlan0 $ sudo ifup wlan0
事後の策
何らかの異常により"/sbin/wpa_supplicant deamon failed"とか出た場合、
wpa_supplicant.confを放棄して"/etc/network/interfaces"を書き換える……という非文化的方法もあります。
allow-hotplug wlan0 iface wlan0 inet dhcp wpa-ssid="YOUR_SSID" wpa-psk="YOUR_PASS"