Arduinoの上で動いているので、DigitalやAnalogも使えます。
公式リファレンスによると以下のような関数があります。
Arduino interface
millis, for-millis, with-i2c, restart-i2c, with-serial, with-spi, with-sd-card, pinmode, digitalread, digitalwrite, analogread, analogwrite, delay, note
今回は、このうちDigital PinとAnalog Pinの扱いについて
実際のところ
pinmode
13番ピンを出力(=1 or t)に。
;; OUT :: 1 or t (pinmode 13 t) ;; IN :: 0 or nil (pinmode 13 nil)
digitalread
D4を入力に。番号はボードを参照してください。
(digitalread 4)
digitalwrite
13番をHIGH/LOWに
;; OUT :: 1 or t (digitalwrite 13 t) ;; IN :: 0 or nil (digitalwrite 13 nil)
analogread
UNOのA3(3番)を読むのは以下の通り。
結果はt (HIGH) または nil (LOW)でかえってきます。
(analogread 3)
公式によると、"A0"等の記法を使いたいのなら変数を使え……とのこと。
たとえばArduino ZeroでA0は15番なので
(defvar A0 15)
analogwrite
PWMでアナログ出力を実行します。
;; 3番に512を (analogwrite 3 512)
ピンの対応関係はArduino IDEでやるときと同じ筈……ですが、一応確認してから使ってください。
uLisp - Language reference
Arduino Reference