タイトルの通り人文系のレポート提出に関する入門書です。
著者の方々がメディア論系の方々な関係か、レポート例のネタがTwitterだの地下アイドルだのと特徴が出ていました。
バ美肉のレポートで真面目な文面の中に突然ねこます氏の微妙に低解像度の絵が出てきた時は流石に笑いましたが。
人文系学科の人たちは普段こういう事を突っ込んで考えているのが知れたのは収穫でした。
お目当てのレポートの書き方は文系も私ら理系も共通するものがありました。
大学という枠組みに乗っかっているので、大きく違わないのでしょうか。
量的調査というアプローチが我々工学系が普段やってる事に近く、違いは人のデータでやるか自分でデータを作るかって所でしょうか。
一方、質的調査というのは工学系には余り馴染みが無いもので、要はインタビューや実地調査などを活躍する手法です。
私の身近ではメディアアート系学部の人がデバイスの体感調査をしていた位ですかね。