Bye Bye Moore

PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

【イベントログ】CEATEC2018行ってきました

イカラな入場処理
展示会恒例の入場行列がありませんでした!

ソレコンの会社

部品屋さん
展示法が面白い

ラズパイで画処理
opencv などでなく、
cのような低級言語で自前の処理系を書いてるから早いのだそうです。
……分野外なのでまるでわからない……。

写真撮影ダメだったので手元に無いですが……妙に銀行系のブースが多かった印象。

文字列を複数持たせる場合

#include <stdio.h>

int main() {
 //多次元配列
    char str[2][0x10] = {
      "",
      "yeah!"
    };
    //ポインタ変数の配列
    char *str2[2] = {
      "",
      "yeah!!"
    };

    printf("%p,%p\n", &str[0], &str[1]);
    printf("%p,%p\n", &str2[0], &str2[1]);

    return 0;
}

多次元配列が宣言通りのメモリ番地を確保しているのに対して、
ポインタ変数については詰まった感じはあるものの、コンパイラ任せです。

0x7ffee5509880,0x7ffee5509890
0x7ffee5509870,0x7ffee5509878

Ubuntu18上でmbed開発 その2:ボードに導入

shuzo-kino.hateblo.jp
の続き。

バイナリをゲット

コンパイルをおすと、
f:id:shuzo_kino:20181015235654p:plain
設定に合わせてコンパイルされ……
f:id:shuzo_kino:20181015235805p:plain
おわると、binが自動ダウンロードされます。
以降、これのファイル名をYOUR_BINFILEとしておきます。

ボードの用意

繋ぎ方はこんな塩梅。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/shuzo_kino/20180328/20180328231241.jpg
詳細はこちら

ツールの導入

今回は横着してArduino_STM32のツールを転用します。
まだの人は以下のコマンドにて導入しておいてください。

$ git clone https://github.com/rogerclarkmelbourne/Arduino_STM32.git

今回はUbuntu18なのでLinux系のツールへ移動。

$ cd YOUR_Arduino_STM32_DOWNLOAD_DIR
$ cd Arduino_STM32-master/tools/linux/stm32flash

では、YOUR_BINFILEを入れて行きましょう。
USBシリアルのポートがhttps://github.com/ARMinARM/stm32flash

$ ./stm32flash -w YOUR_BINFILE -v -g 0x0 YOUR_PORT_ID

参考もと

qiita.com

予備情報

Arduino-ST32経由でなく、ちゃんとツール入れたいひとはこちらから。
sourceforge.net

【読書メモ】「稼ぐ力」を身につけた9人のビジネスストーリー それ、売りますか?貸しますか?運用しますか?無料という手もありますよ。

よくある起業系の本です。
強みを生かしてビジネスを作っていこうという論旨で、
「強み」=>「仕組み」=>「無料化できること*1」=>「資金管理」という順で
ビジネスパーソン9人のお悩みを解決していくスタイルで進んで行きます。

珍しいというか、切り口が面白いと思ったのが「無料化できることはないか」の項目です。
雑にまとめると、費用対効果の大きい方法として無料提供を使いましょって話でした。
試供品を提供するとか、1ヶ月無料とか、広告収入モデルとか。

*1:広報といったほうが妥当か

【読書メモ】暗号技術入門 秘密の国のアリス

新版暗号技術入門 秘密の国のアリス

新版暗号技術入門 秘密の国のアリス

学生時代に買って、かるく流し読みしたっきりの本です。
最近の業務で暗号が必須だったので引っ張り出した次第。

数学本の執筆に定評のある、結城浩先生の本なので読みやすく、わかりやすいです。
400pオーバーで気押されますが、分かりやすい組版と文面で割とスイスイ読めます。

新版がでてる

2015年に出た第三版では、暗号通貨と楕円曲線暗号の章が追加されているそうです。

暗号技術入門 第3版

暗号技術入門 第3版