Bye Bye Moore

PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

Virtual box上のUbuntuにSSHでログインする

環境変数という奴は使い込めば使い込むほど依存関係が複雑になっていきます。
特にMac OS Xなんかで組み込み開発をやると、gccまわりでゴミクズな流れになります。*1
さりとて、わざわざネットワークに鯖立ててCIというのも何だか……という場合もあるかと思います。
そんな時にはVirtual box。
最小限の環境構築をしたUNIXをツッコんで、SSHでログイン&編集すればホストは環境設定レスです。

以下の例では、すでに環境構築したUbuntuに接続する例を扱います。
新規にやる方は、もっと軽量なモノを選択すると更に幸せになれるかもしれません。

Virtual box on Ubuntuの設定

sshの導入

デフォUbuntuにはsshログインの機能がありません。

$ sudo apt-get install ssh

で導入しておきます。

リモートログインの設定

Virtualboxの画面から、
設定 => ネットワーク => ポートフォワーディングと辿ると、次のような画面がでます。
f:id:shuzo_kino:20131031221935p:plain

SSHのアクセスを開けておきます。
動作確認ついでにHTTPも開けておきます。
f:id:shuzo_kino:20131031221956p:plain

念のため、ブラウザでlocalhost:8080に接続し確認します。
f:id:shuzo_kino:20131031222225p:plain

いざ接続

一通りの準備が完了したら、起動済のUbuntu on the Virtualbox

$ ssh -l #{your name} -p 2222 localhost

で接続できます。
初回に公開鍵やらの設定がありますが。指示通りyesにしておけば大丈夫です(

*1:……Windowsでも似たようなモンですね