ECHONET Lite(エコーネットライト)は、エコーネットコンソーシアムが策定した通信プロトコルである。スマートハウス向け制御プロトコルおよびセンサーネットプロトコルであり、ISO規格およびIEC規格として国際標準化されている。
既に展開している媒体にも適用可能な、センサネット基盤を目指して設計されており、
- 配線工事不要
- ユーザが誰でも使える(≠開発できる) Plug and Play( PaP)
- 低価格(コントローラ不要)
- API公開 オープンネットワークアーキテクチャ 将来的なサービスAPI
- アダプタ規格として、参入障壁を減らす。
- マルチベンダにすることで、異なるメーカの製品もつなぐ。
といった特徴を併せ持っています。
APIは
の4種を提供されており、基本的にこれらを使って開発するものと思われます。
こういう形式をとった理由としては、従来のECONETでは通信層まで細かく規程していたものの、それでは参入しにくいとの声が上がっていたそうです(そりゃそーだ)
ECONET Liteでは通信モジュールはユーザが自由に決められるように改良されました。
差異は「共通下位通信インターフェイス」にて吸収、上位のECONET Liteは下層を意識せず動作できるようになっています。
公式資料より引用。あとですげ替えます。
正直、ホームオートメーション周りはまだまだ先の話だと思っていました。
ここまで進んでいるとは驚きです。
参考