Bye Bye Moore

PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

MacOS X 10.7.5の端末からLibreOfficeを起動する

LibreOfficeはフリーのオフィスソフトで、やりたい事は一通りできるスグレモノです。
それでも、オフィスソフトの常、非常に重いのです。
そこで今回は出来れば端末からGUIを使わずやる方法について調べてみました。

以下、公式推奨のインストール手順で導入済である事を想定しています。

パス通し

$ echo "alias soffice='/Applications/LibreOffice.app/Contents/MacOS/soffice.bin'" >> ~/.bashrc
$ source ~/.bashrc

とすれば、以降端末上で'soffice'と書けば使えるようになります。

pdf化

今回の目的であるpdf化は、以下のようにします。

$ soffice --headless --convert-to pdf ~/Documents/Untitled\ 1.ods 

convert /Users/you/Documents/Untitled 1.ods -> /Users/you/src/Untitled 1.pdf using calc_pdf_Export

GUI等は立ち上がらないのでお得です。
必要なら

alias spdf='soffice --headless --convert-to pdf'

という感じでエイリアスを追加してもいいでしょう。

その他オプション

その他オプションは'soffice --help'で調べるか、下記のリンク先を参照してください

(10/23追記:pdf化失敗の原因はリンクミス。修正済)