最近はESP32など小さくてもWiFiにつながる石が増えてきました。
標準サンプルでWiFi接続対応するようなのが出てるご時世ですが、必ずしもインターネットにつながる環境ばっかりじゃありません。
今回私が直面したのは……まわりにWiFiがなく、RasPi 4はPoEでインターネットに出ている状態で、インターネット接続が前提になっているESP32機器がある場合。
Wifi AP化した場合でRaspiの有線とWifiをブリッジ化できるのであれば、とりあえず外には出られそうです。
幸い、巷にはRaspiAPという最適なツールがあります。
実際のところ
$ sudo apt-get update
公式が配布してる簡易インストーラーが便利。
デフォでは広告ブロックなど周辺ツールの導入判断を促してきます。
$ curl -sL https://install.raspap.com | bash
よむとこんなテキスト画面。個人的にはこういうの好き
デフォ設定は
IP address: 10.3.141.1
Username: admin
Password: secret
DHCP range: 10.3.141.50 to 10.3.141.255
SSID: raspi-webgui
Password: ChangeMe
うまくいくと、こんな感じに
インターフェイスはwlan0のまま。
eth0……有線LANをちゃんとネット繋がる環境に。
ブリッジ化
さて、本チャンのブリッジ化です。
デフォで振り出される”10.3.141.1”はブリッジ化すると無効化されます。
管理UIもそれに伴い"http://raspberrypi.local"に接続するように。
ブリッジ化に成功すると、
アダプタはどうなる?