執筆時点において、macOSからマトモにBLEデバイスに接続する方法がありません。
そうなると、XCodeをブチこんでC++でシコシコやるか、安定したクロスプラットフォーム環境でやるかです。
今回は今後の事も考え後者……Qt5環境で実験してみることにしました。
実際のところ
対象ガジェットは秋月等で打っている ESP32 DevKitCにArduino環境をブチ込んだやつです。
まずはQt5環境の構築なのですが……macOS用のアレコレだけでも16GByteいきます。
泣く泣くいくつかのアプリを消してナントカ導入。
起動すると、こんな感じの画面がでます。
サンプルのなかで「Bluetooth Scanner」を選択。
ビルドするとこんな感じです。*1
リストが出来ますが……目当てのデバイスがありません
これは設定がPublicからRandomに
そうすれば、無事デバイス名「UART Service」が出てきます。
さらに、これまで標準ツールでは認識しなかったのにOS側にも認知されます。
……一体今までの苦労は何だったんでしょうねぇ(怒
*1:ビルド方法はネットに大量にあるのでそちら参照