Bye Bye Moore

PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

64bit系で32bitビルド前提のライブラリを使わんといけない場合、dpkgの"--add-architecture"オプションが使える……かも??

RasPi with Ubuntu Mateな環境でOpenCR環境を作ろうとしたときのこと。
libncurses5がないと言われ、ビルドが止まってしまいました。
これ、32bit系でのビルドの方が普及しているらしく
ARM系でやってた私はデフォのaptだと導入できない事態に。
調べて見たところ、dpkgをつかってビルドターゲットを変えてあげると導入できることもあるようです。

実際のところ

本来であれば、dpkgはシステム寄りなので使わんほうがいいんですけどね……

$ dpkg --add-architecture <arch>
$ dpkg --add-architecture i386  
$ apt-get update
$ sudo apt-get install libncurses5-dev:i386

これでダメなら、仕方がないのでdebを直接もってきて入れる感じです。
依存関係の解消とか死ぬほど面倒そうですけどね……。