【読書メモ】起業家が知らないとヤバい 契約書の読み方

起業家が知らないとヤバい 契約書の読み方

仕事をやっていると、時折トンデモナイ条件の基本契約書が出てきたりします。
大抵の場合現場担当者に悪意はなく、
法務担当者の満点回答がそのまま書かれているだけだったりします。
まぁ、現場が確認せず出しても対応しやすい様にって事なんでしょうが
損害賠償が青天井だったり、
契約とは関係ない商品の販売に拘束が入ったりと、
ハンコ押そうものなら酷い事になる様な条項のオンパレードです。

本書はそういうヤバめな契約書のどこが不味いのか、どこを改変交渉すればいいかという、経営者が知りたい情報をわかりやすく提示してくれます。

末尾にはNDAや一般的契約のテンプレート(最初はこれ目当てで買った)があり、その部分だけでも結構価値があると思います。