Bye Bye Moore

猫マンション建築の野望を胸に零細事業主として資本主義の荒波に漕ぎ出したアラサー男の技術メモ

フランチャイズは地域を元気にできるか―誰も書かなかったその役割と課題

柄にも無く社会問題の本を読んでみました。
この本はタイトル通り、フランチャイズ業界特にコンビニを扱った本です。

一応運営の話も出てきますが、どちらかと言えばフランチャイズ契約したオーナーさんの視線で話が進んで行きます。

今日日のコンビニはとにかく何でもゴザレといった塩梅で、
24時間営業に加え納税代行等々の社会的役割まで果たしています。

市民レベルで見るとなかなか魅力的ではあります。
しかしながら地域に根付いた酒屋さんや雑貨屋さんはコンビニ資本に組み込まれた結果、本来保守範囲外であった業務を担当せざるを得ず、結果として商売を畳むのが早くなっている…なんてこともあるようです。
本書では、コンビニ資本の成し遂げた成果については一定の評価をしつつも
もうちょっと本店と契約者との関係を対等なものにするため幾つかの提言がなされています。

もし身の回りにフランチャイズ系に入って疲弊している人がいたら
文中の業界団体「全国FC加盟店協会」に相談してみると良いかも知れません。