Bye Bye Moore

PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

【イベントログ】maker faire Tokyo 2017に出展して来ました(二日目)

うちの様子

今日も今日とてロボットアームの展示です。
昨日頂いた質問に併せて、少しスライドを弄ったりしました。

途中でガイコツ型外骨格のエンターテイナーさんが来てくれたので
ウチのロボットアームTsukArmと記念撮影を

終了一時間前に、急遽マスコットキャラクターの「つかむちゃん」のイラストを追加するという、最後まで手を入れ続けたブースになりました(

まきびし

まきびしなのに光る

紙製ヒューマノイド

筐体から歯車まで、基本的に紙製の人型ロボット。
ゴム動力のやつはなんと歩きます。


人工肉

今回のMFTで一番MADだったのが、こちらの2ブース。
人工肉って自前で企画するようなモンなんです!?





封鎖された迷い猫じゃらし

昨日は弊ブースに頻繁に襲撃を掛けてきた自動ねこじゃらしですが、
今日は空き缶結界に封鎖されてぐるぐる廻っていました。

宇宙

大学サークルのロケットや社会人チームの人工衛星なんかがあってスゴイ(語彙力喪失



きゅうりソート

今回、とても期待していた展示です。
TensorFlowとディスプレイ、画角を合わせたUSBカメラにRaspberryPi3の編成です。

キュウリも収穫時期によって合格基準が変わるそうで、ノブによる補正機能がついてます!

けものフレンズのボスが赤外線トーチに連動して動いてくれるという、
オマケガジェットも出てました。

バイオラボ BioClub

日本初のオープンバイオラボ BioClubさんの出展も。
www.bioclub.org

この撹拌機なんて、ほんとにラボに置いてそうですね。


個人的には、次の流れはバイオかと思っているので
今度顔出してみたいですね。

プラナリア

プラナリアというと、切断すると二匹に分裂する最強生物というアレが有名ですね。
ここ3年の間に神経系があることが確認されたとの事で、研究が活発になってるそうです。
ブース主さんは高校時代から自主的に研究されている方で、
今回はプラナリアを使った条件反射学習キットを出展されていました。
プラナリアは電気刺激で縮む傾向と光を嫌う傾向があります。
Electron.js製のGUIでタイミングを指定し、光と電気刺激を同時に与えることで、
一週間程で光だけで収縮する行動を学習させることができるそうです。

【イベントログ】maker faire Tokyo 2017に出展して来ました(初日)

ウチの様子



会場の様子

迷い自動猫じゃらしオーバーラン

お向かいさんの自動猫じゃらし

アイガモロボット

田んぼに浮いて雑草の生育を阻害

3Dプリンター製の床屋看板型推進器。
動力とフロートを兼ねる

高校生チームの人型ロボット


瓶詰めアクアリウム(ペットボトルもありよ)


アクリル製ロボットと巨大お絵描きタブレット


念願のflashair同人誌4を手に入れたぞ!


巨大VRディスプレイ


水中ローバー

タミヤの水中モーターを活用した、
教育向け三次元操作水中ローバー

実用品もありマス

明日の展望

バイオと宇宙が気合入ってました。
明日も出展なので、ブースの合間に時間かけて巡ってみようと思います。

Adobe Acrobat readerで、PDFの自動スライドをやる

展示会や学会発表で、スライドを一定時間毎にページめくりしたいケースはありますよね。
Adobeの公式PDFリーダーであるAcrobat readerには、このあたりの設定がついてます。

実際のところ

まず、Acrobat readerの「環境設定」を開きます。
一番上の所に「フルスクリーン」という大項目が確認出来るはずです。
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表示ページを切り替える間隔を設定します。
一番最初に戻りたい場合は、そのボックスも☑。
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背景です。これは好みで設定してください。
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これで「⌘ + L(WinはCtrl + L)」で、フルスクリーンモードを起動すれば後は勝手にスライドしてくれます。

自動更新やチャットの通知のようなものを優先度上げてると実行されちゃうので気をつけて下さい。

TweLiteの標準ファームにはUART通信も入っている

TweLiteの標準ファームにはUART通信も入っています。
利用先のモジュールがUARTでパケットを吐き出すなら、そのまま親機に送り込む事が可能!

実際のところ

回路構成は前回とほぼ同じですが今度はTX、RXをつかいます。
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デフォのボーレートは115200なので、送受信側どちらかの設定をかえます。

表示はArduinoにつなぐなら、LCDなんかでもいいでしょう。

PCやRasPiで読み出したい場合、
TweLiteのUSBドングルMoNoStickをつかう方法もあります。
以下の公式Pythonスクリプトを使ってやればとりあえず実験は可能。
TWELITE 標準アプリ用Pythonスクリプト -- MONO-WIRELESS.COM


中小企業庁の経営革新支援というもの

我々零細事業主にアレコレ支援を提供してくれる中小企業庁が「経営革新支援」というものをやっています。

経営革新というと随分仰々しいですが……実際には起業塾でよくやるようなコトです。
つまり、収益表の作成や事業計画の作成ですね。

これは実際会社をやってみて分かったのですが、
日々の忙しさに振り回されていると、基本が疎かになってきます。
どうも、この辺りは他の経営者さんも同じようですね。
助成金の加点要素に「経営革新支援」が入っていたりしますので。

中小企業庁さんが漫画形式で分かりやすい資料を作ってくれているので、
基本的な部分は自力で作ることができます。
コレを持って、信頼できる支援機関に赤入れしてもらえば、とりあえずはOK。
www.chusho.meti.go.jp

こういう物は気を抜くとすぐにラックの重しになってしまいます。
作って安心、ではなく定期的に見直していきたいですね。

はてブを3年間毎日更新しましたとさ。めでたしめでたし

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三年間、毎日何らかの記事をアップすることが出来ました。

普通の人なら一個の記事に書く事を複数個に分割したり、
「今書いてます」が残ってたりと……苦しいネタは山ほどありました、ハイ。

まぁ、どんな形であれ、習慣化したのは間違い無いかと。
次の一年は質を上げる方向にシフトしていきたいですね。

TWELITEを使って野外通信実験 その2:野外通信してみた

予告通り、TweLiteで野外通信をしました。

実際のところ

ハードウェア

ありあわせの部品で実験したので、バラバラなのはご愛嬌

子機

二個電池ケースの3.0Vで使用。
動作加減が2.4Vなので、こんな雑でもOK。

親機

消費電力が大きいと予想されたので、3個電池ケースをレギュレーターで3.3Vにして使用

実験結果

晴天時

50m以上安定して飛べば御の字かな……と思ってましたが
イザ蓋を開けると、晴天100mを実測することに。

車通りの多い幹線道路*1で自動車がガンガン通ってるところで通信しても、十分拾ってくれました。

ただ、建物の縁を挟むと駄目でした。
2.4Ghzだと回り込み性能が低いので致し方なし。

雨天でもいける

後日、降雨量4mmの日があったので実験
こんな感じで先が見えません

この状態でも同様に100m。
2.4GHzは雨に弱いと聞いてましたが