xively(ザイブリー)という名前*1のIoT向けクラウドストレージがあります。
API経由でデータを送信すればグラフ化まで勝手にやってくれるという素敵サービスです。
アカウント取得・並びに5個のデータ転送までなら無料。(取得法は後述)
このシステムは今まで大小問わず色んな企業が実装してきたものです。
しかしまぁ、ここまで完成度が高いともう勝負は決まった感じですかね(
API
みんな大好きAPIは各種プラットフォーム|言語に対応済みです。
- Android
- Arduino
- ARM® mbed
- C Lang
- Ruby
- python
- Javascript
私の大好物Rubyもシッカリ網羅されています。
Railsやsinatraと合わせれば一つのストレージを便利に使い倒せそうです。
詳しくはこちら
実際にアカウントをとる。
まずhttps://xively.com/testdrive/にアクセスし、画像のボタンをクリックします
登録画面が現れます。
まずはIDとメール、パスワード
その他諸々の情報
終わると、登録メール先にアクティベーションメールが着ます。
リンクをクリックすれば、上部にログイン成功をお知らせするバーが出て
ボタンが変化します。
これで5分で終わるチュートリアルを視聴できます。
まとめ
なんでもクラウドな時代とはいえ、これには驚きました。
便利な上に、かなりお手軽に実装できるみたいです。
既存のプラットフォームベンダー涙目ですね……
たとえば、こちらのブログの事例に似た例を実装した事があるのですが
……こうも完成度の高いものを無料で楽に出されたらグウの音も出ません。
非常に便利な子ではあるのですが、幸か不幸か、日本でも英語圏でもまだまだ情報が少ないようです。
このログインに関する日本語情報も、3Gシールドアライアンスさんの出してる記事が一つのみ。
今後独自路線はあきらめて、次のオープンキャンパス用システムをコレで組んでみたいと思っております。
乞うご期待(フラグ
おまけ
テレビ番組
BBCに特集された模様。
しかも、天下のciscoやmacafeeと一緒に。
http://blog.xively.com/2013/10/24/bbc-newsnight-special-featuring-xively/
*1:以前はCOSMという名前だったそうですが、今年の5月に改名