有明にて12月2日(水)〜5日(土)の日程で開催された、国際ロボット展2015に行ってきました。
土曜日も開催されてるのは珍しいですね。
全体的な感想
会話ロボ大流行
コミュニケーションロボがやたら多い印象。pepperのみならず把握できただけで6種はいた
飲食コーナー謎の充実
東6の飲食コーナーが謎の充実度。ウニやイクラがのった本格海鮮丼とはタマゲタなぁ
産業ロボット業界
産業ロボットは地獄の価格・提案競争に陥っている感。
案件一個あたりの成約価格が高いとはいえ、社員全員にイメージカラーのジャケット(法被みたいなペラペラな奴じゃない上等なの)を配布させるとは……。
会場の写真(撮影許可済み)
コミュニケーションロボット
Unibo
Uniboさん。腹から声が出ます。
2016年7月サービスリリースで、ファンクラブなんてのも始めたそうです。
世界初の個性を学習するパートナーロボット『 unibo 』|ユニロボット株式会社
モスペンくん3号
見た目がかわいいコミュニケーションロボット「モスペンくん3号」
ハッピを着ていて親しみやすいですね*1
本体と、調整エンジニアの派遣を合わせたパッケージで提案されているようです。
モスペンくん3号 of androbo Group
産業用タブレット端末。
産業用タブレット端末。
1mから落とそうが水を掛けようが動作する堅固さがウリ。
独自OS採用で、Androidとの互換性はなし。
「工場は2年後も同じものを欲しがるので、こういう形態をとっている」とのこと。
はたらくロボット株式会社
ようこそ! はたらくロボット株式会社
今回最大の収穫だったのが、こちら。
すでに100台規模で実際の農家・植物工場で運用されている自動ロボットです。
非常に安い価格。
まずは圃場を自動巡回してデータや画像を収集します。
なんと……非接触給電採用です。
蓄電量を見て、自力で給電スポットに移動する高性能!
台車型もあります。
さらに……その頭脳は驚愕のRaspberryPi!
巷の「電源が不安定だから実地アプリでは使えない」という評価は一体なんだったのか?
エナジーハーベスト型デバイスも計画されているそうで、こちらも非常に安価。
蓄電は当然、スーパーキャパシタ。
*1:あくまで個人的感想ですが