Bye Bye Moore

PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

M5Camera Bを試してみる

M5stack兄弟のひとつ、M5CameraのBタイプを使ってみました。

実際のところ

デフォでM5Camera自身がAPになるサンプルが書き込まれていますが……後々自分でいじる事を考え、配信するタイプをコンパイルして書き込んでみることに。

ボードの用意

M5とかついてるのでM5stack系かと思いましたが、実際にはESP32のサブボード情報が必要です。

ボードマネージャーにESP32系を先に認識させておき
"ESP32 Arduino" -> "ESP32 Wrover Module"を選択。

サンプルから
ESP32 -> Camera -> CameraWebServer

14行目辺りを更新

// Select camera model
//#define CAMERA_MODEL_WROVER_KIT // Has PSRAM  <= コメントアウト
//#define CAMERA_MODEL_ESP_EYE // Has PSRAM
//#define CAMERA_MODEL_M5STACK_PSRAM // Has PSRAM
#define CAMERA_MODEL_M5STACK_V2_PSRAM // M5Camera version B Has PSRAM <= こちらを活かす

24行目の接続先を使っているSSID

const char* ssid = "YOURSSID";
const char* password = "YOURPASS";


若干まつと、シリアルの方に自信のIPアドレスがでて使用可能に。
ここ、mDNSとかに出来たら便利なんですがネ

WiFi connected
Camera Ready! Use 'http://172.XX.XX.XX' to connect

WEBのUI

iPhoneで先程でたURLを起動すると、
ゲインだのを調整できる本格的UIが
f:id:shuzo_kino:20220104232510j:plain
start streamを押すと、iPhoneテザリング程度でも割とヌルヌル動いてくれます。
f:id:shuzo_kino:20220104232508j:plain