Bye Bye Moore

PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

【読書メモ】ソッカの美術解剖学ノート

ソッカの美術解剖学ノート

ソッカの美術解剖学ノート

オンラインゲームが日本より早く展開してた関係なのか何なのか、
日本に流れてくる韓国発のイラストって異様にクオリティ高いんですよね。
アニメっぽさを残しつつ、かなり写実的で味があります。

こちら「ソッカの美術解剖学ノート」は、その韓国のイラストレーターさんが出してる
絵を描くための美術解剖の本です。
厚みもすさまじく、ノートとか言いながら、ちょっとした辞書みたいです。

この本の存在自体は発売ごろから知っていて、当時からかなり評価が高かったと記憶してます。
とはいえガチで絵を描くフェイズではないとスルーしていました。

ダラダラと絵を描いてた20年以上前、お薦めされる解剖図系の本といえば、
シェパード本といわれるコレの印象が強く、ある種の修行めいたものと考えていました。

やさしい美術解剖図

やさしい美術解剖図

  • 作者:J. シェパード
  • 発売日: 1980/02/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

ところが先日、私のTL上に以下のnote記事がバズって流れてきて、古い認識がかわりました。
100日の衝撃の成長っぷりの記録と一緒に、その最初の一発目のブレイクスルーが本書だったと紹介されておりました。
note.com

バズったあとに本屋でみてみた所、シェパード本のころと比べて楽しい感じにまとまっており、いい意味で認識が更新されました。
識者によると後半の方の解説が大雑把になってるとの事でしたが、その差が分かるまで勉強できるなら一芸になったといってもいいのでは?って感想です。

最近、人生そのものに行き詰まりを感じていた所なので、カンフル剤がてら上掲note作者の都路様をまねて、私もこの鈍器めいた本の模写を始めてみます。
Duolingoもソロソロ1000日継続な私なので、うまく仕組みづくりできれば良い習慣として楽しめそうです。