ssh越しの画像表示にimvrを使っていました。
機能に不満はなかったのですが……fehコマンドという奴がものすごく高速だったのでこの機会に乗り換えてみました。
端末で絵をみるというだけなら、sixel対応端末を経由する手も有用かと
WSL上でsixelな画像を端末で表示したいならwslttyを入れてみる - Bye Bye Moore
実際のところ
検証環境
- raspbrryOS
- raspberry pi 4b
導入
$ sudo apt install feh
コマンド
$ feh sample1.png
Zでオートズーム、xで枠なし
$ feh -Z -x sample1.png
全画面(F)まであります。
サイズが足りない分は黒埋め。
$ feh -F sample1.png
imvrとの比較
同じ画像で、表示されたら即閉じるという人力計測だと……42%の時間で表示。
しかも大きすぎない。
$ time feh sample1.png real 0m0.696s user 0m0.059s sys 0m0.049s $ time imvr sample1.png real 0m1.646s user 0m0.336s sys 0m0.168s
高速に表示したいだけならsixel対応端末を使う手も
端末に直接絵を出すsixel技術を使うことでさらに高速化できるかもしれません
ある程度は乱れますが、とりあえず何が映っているかみたいだけなら十分
shuzo-kino.hateblo.jp