Bye Bye Moore

PoCソルジャーな零細事業主が作業メモを残すブログ

環境変数のリストを見たいとき

UNIX系で環境変数のリストを見たい時は、printenvが使えます

実際のところ

変数を何も指定しなければ、全部表示されます

$ printenv 
TERM_PROGRAM=Apple_Terminal
ANDROID_HOME=/Applications//android-sdk-macosx
PYENV_ROOT=/Users/shuzo_kino/.anyenv/envs/pyenv
...

単体で参照することもできます。
echoで出すだけじゃないんですね(いまさら

$ printenv  HOME
/Users/shuzo_kino

【イベントログ】オープンハードウェアカンファレンス@秋コレ に出展してきました

オープンハードウェアカンファレンス@秋コレ
UDXビルで実施です。

ああ、同人イベントの掲示が柱に! 柱に!

入り口はこんな感じでした

会場は混沌としており……コスプレイヤーさんがいたり漫画同人があったり……クソみそテクニックの講演会あったり(困惑


暗黒コラボメニュー

ウチはロボットアームの展示をしてきました



安物3Dプリンターでフィラメント不調に泣かされる時は、誘導路を付けてやるとマシになる事が

嘘みたいなホントの話。
家庭用3Dプリンターの大半は、ステッピングモータのギアをフィラメント送りに使っています。
そんなわけで、妙な方向の引っ張りモーメントを食らうと、送りミスが起こります。
そんな時の対策として、誘導路を付けてやる方法があります。

実際のところ

比較的優秀な家庭用プリンターで、こんな構成を見かけました。
かなりリールがグチャグチャグチャになっていても印刷が止まらないのです。

もしかして……と思い、養生テープで即席誘導路を作ってみました。

すると……今までなら、即死だったリール内でフィラメントが交差絡みを
異音を放ちつつも突破!!
ガッシリ巻かれたリールとこの方法なら、
おはぎゃーインシデントも回避できそうです。

さくらVPS上にPython製Wiki "moinmoin"をつくる その1:導入編

MoinMoin*1はのPythonWikiアプリです。

実際のところ

最新版は2016年10月リリースの"moin-1.9.9"です。
日本語版Wikipediaの記述は古いので注意!

以下、今書いてます(

*1:ドイツの方言で「よい一日を」という意味

Ubuntuでisoをimgにしたいときは ccd2isoコマンドをつかう

shuzo-kino.hateblo.jp
の関連記事です。
hdiutilはmacOS用なので、同じことをしたい場合、ccd2isoというコマンドを持ってくる必要があります。

実際のところ

導入はapt-getでOKです。

sudo apt-get install ccd2iso

使い方は素直で、そのまんま。
ホームディレクトリにubuntu.isoがあって、それをtarget.imgにしたい場合

ccd2iso ~/target.img ~/ubuntu.iso

フィラメント送り不調がおこったとき

ご家庭クラスの3Dプリンターだと、こんな構造です。


上手くフィラメントを送れない場合、いくつか理由が考えられます。

異物が詰まっている


バネのテンションが足りてない

バネのテンションが足りてない

NC加工機系の制御を担うG-code

協力企業のご厚意で二台の3Dプリンターが弊社に揃いました。
製造時期もグレードも相当異なるものなので、てっきり最初から環境構築からかと思ってたのですが……
なんと、どちらもG-codeというファイル規格でした。

大元は50年代にMITで開発された規格なのだそうで、
3Dプリンターも含んだ、NC加工機系の制御に広く使われている規格なんだとか。

書式はこんな感じ。
"{{アルファベット}}{{数字}}{{予備パラメータ}}"

M107
M190 S75 ; set bed temperature
M104 S220 ; set temperature
G28 ; home all axes
G1 Z5 F5000 ; lift nozzle

M109 S220 ; wait for temperature to be reached
G21 ; set units to millimeters
G90 ; use absolute coordinates
M82 ; use absolute distances for extrusion
G92 E0
G1 Z0.350 F7800.000
G1 E-2.00000 F2400.00000
G92 E0
G1 X41.701 Y41.701 F7800.000
G1 E2.00000 F2400.00000
G1 X41.931 Y41.471 E2.02956 F1800.000
G1 X45.388 Y38.338 E2.45383
...
G1 E0.20510 F2400.00000
G92 E0
M104 S0 ; turn off temperature
G28 X0  ; home X axis
M84     ; disable motors