スターコントロールⅡは日本だと3DOで発売された戦略ゲーです。
私は中学生ごろにプレイして何とかクリアできました。
ゲーム内容としては資源を集めて宇宙艦隊を強化し、様々な異星人と同盟結んだり煽って戦わせたりできます。*1
特に特徴的なのが異星人との会話パートです。
各種族ごとに、フォントが変わり、発音も……まぁなんというか個性がでています。
たとえば、Shofixtiという犬型宇宙人「Tanaka」とのセッションをみてみましょう。
Star Control 2 - The Shofixti - YouTube
Youtubeのコメントにもありますが、第二次大戦中の日本軍人をイメージした感じですね。
他にも、「なんかアウトソーシング先コールセンターの女性」「プライド高そうなフランス人」「鬱っぽいアラブ系人」と色々面白い味付けがされています。
ダウンロード
The Ur-Quan Masters - Downloads
から、Windows、OS X、果てはUbuntu版が導入できます。
特徴的な会話パートを楽しみたい場合は、Win版のほうが良いでしょう。
OS X版は残念ながら音声パートをうまく導入できない状態です。
バージョンが0.7とあるように、完全再現とはなってません。
特に、宇宙図の拡大縮小に対応してないので細かい移動でやや不便です。
また、自由対戦パートで船の削除ができなかったり細かいトコがまだまだ。
そういった所に目をつぶれば、大型連休は全部つぶれる位の遊び要素があります。
独断と偏見の攻略情報
- 序盤に移動できる範囲で入手できる「臆病者」艦がクッソ強力。火力が不足しているものの、耐久力が高いのでどの軍艦にも対抗可能
- 「友好的な探査機」は対抗手段が出るまで、緊急離脱で逃げ切る。燃料切れがどうのこうのと言われているが、死ぬほど時間がかかるので間違っても倒そうなどと思わない事。
- 「なんか鬱っぽい人」は味方条件がややキツいものの、一度味方につけると憎っくき「黒い連中」を一方的に屠る事ができる。多少無理してでも入手すべき。やり方は「お友達」が知ってる。
- 「フュージョンした最強生物」艦は死ぬほど頼りにならないので、期待しない事。火力は高いが。
- 「通訳機が通じない不思議な生物」がでてきたら、徹底して下手に出る事。敵にまわすと非常に面倒臭いことになる。
- 「なんかインド神話にでてきそうな人」のいう「赤い星」は恒星の事なので注意
- 赤ワームホールの出口は紙に書いて保存しておく事。終盤は時間が勝負なので、対応表がないと最悪詰む
- 「情報屋」艦は旋回性能が低い相手ならに無双できる。特に「バター炒め」狩りには最高。
- 「脳みそお花畑なオカルト」艦の扱いには習熟しておく事。鬼弾幕を張るラスボスを、こいつ抜きで突破する事は極めて困難。
蛇足
やはりギーク文化では一定の支持があるようです。
地図系ライブラリLeafletjsのサンプルには、
このゲームで使う宇宙マップのデータを使った架空地図の取り扱い方なんて記事もあります。
(若干ネタバレになるので、未プレイな方はご注意を)
Non-geographical maps - Leaflet - a JavaScript library for interactive maps
続編!?
久々に検索が入ったので調べてみたら……steamで続編っぽいのがでるようですね。
ベータリリースは2018年1Qですと。
プレカーソル文明……のような、キーワードはフォロー。
3は残念クオリティだったとの話でしたが、これはどうでしょうか……?
store.steampowered.com
www.starcontrol.com
*1:まぁ、ある程度シナリオ上の制約があるのですが